東京アカデミー青森校
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こんばんは。東京アカデミーの佐井です。
本日(7月20日)、文部科学省が2020年度の文部科学白書を公表しました。
特集2の『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』では、今年の2次試験で質問される可能性の高い、令和 3 年 1 月26日の「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)」を特集し、経緯と答申の概要、今後の方向性、具体的な取組と今後の検討課題などがまとめられています。
内容は、各学校段階における「子供の学び」、「教職員の姿」、「子供の学びや教職員を支える環境」について、「こうあってほしい」という願いを込め、目指すべき姿が具体的に示されています。
また、「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学び」を実現するための令和の日本型学校教育の構築に向けて、「学校教育の質と多様性、包摂性を高め、教育の機会均等を実現する」など 6 つの方向性が挙げられています。
さらに、「令和の日本型学校教育」の実現に向けた方策と、提言を受けた、文部科学省における具体的取組について、「Society5.0時代における教師及び教職員組織の在り方について」など、9つの取組が8ページにわたってまとめられています。
2020年代の学校教育にはICTの活用が必要不可欠で、教員の指導力向上を目指すうえで、この答申の理解は必須となりますので、2次試験に向けてこの白書を読んでおくことをお勧めします!
令和2年度 文部科学白書:文部科学省 (mext.go.jp)
東京アカデミー青森校では、7月24日(土)より、青森県1次試験合格発表前の「2次試験準備講座」を開講します。
この講座で、この答申を徹底して取り扱います。
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