東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
今回は2022年夏の合格を目指す皆様への情報提供となります。『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)』(令和3年4月22日更新)の中に「9年間を見通した新時代の義務教育の在り方について」という各論がありますが、その(3)には、「義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方」が示されています。その詳しい内容をまとめたものが「義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方について」(報告)になります。現在のところ検討会議の4回目で報告案が出来つつある状態ですが、令和4年度(2022年)を目途に小学校高学年からの教科担任制の導入を進めるこの報告にはこれからもしっかりと注目していきたいところです。
特に今、押さえておきたいのは、『教科担任制導入の趣旨・ねらい』です。
【教科担任制導入の趣旨・ねらい】
実際に行う方法論は変更や追加などあると思いますが、このような趣旨やねらいは大きく変更することはありません。まずはこういったところをしっかりと踏まえ、資料を読み解くことが、2022年夏合格に向けた対策の始まりだと考えます。2022年夏合格に向けてよいスタートが切れるようにしましょう。