東京アカデミー北九州教室
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みなさん、こんにちは
東京アカデミー北九州校の品川です。
本日は、先に実施されました、福岡県・北九州市・福岡市教員採用試験の教職教養試験(問7以降)について、その内容と傾向を少し解説したいと思います。
問7 日本国憲法条文穴埋め
問8 「子供たち一人ひとり個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて~令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境~」
問9 令和2年版 環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書
問10 消費者契約法
問11 教育基本法
問12 法律条文(地方公務員法・教育公務員特例法・学校教育法)
問13 学習の原理について
問14 児童生徒の自殺防止について(通知)
問15 学校における携帯電話の取扱い等について(通知)
問16 いじめ防止等のための基本的な方針
問17 令和の日本型教育の構築を目指して(答申)「4.新時代の特別支援教育の在り方について」
問18 学校保健安全法
問19 人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)
問20 人権教育関連問題
以上が、教職関連問題(共通問題)の内容となっています。
問7は4年連続でズバリ「日本国憲法」の出題でした。
他の4年連続そのものズバリの出題としては、問9の「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」、問11の「教育基本法」問19の「人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)」です。一貫して、問題番号も出題出典も同じという、ブレない出題傾向でした。
他にも、問8は「教育の情報化」関連、問10は「消費者教育」関連、問18は「学校安全」関連、問20は「人権教育」関連と、出題出典は違えど、こちらも一貫した分野からの出題でした。
過去の出題内容を見ると、こうした顕著な傾向が見えてきます。また、連動性のある上記定番の出題傾向に加えて、新しい傾向も見えてきます。こうした本試験問題の分析は、受験対策を行うにあたりとても重要な作業です。
過去の出題傾向を分析すると、更に見えてくるのが次年度の予想です。今年の試験問題を確認して、次年度の出題傾向がどうなるのか?次年度試験にどういったものが出題されるのか?の大まかな予想が、実は見えてくるのです。
詳しくはご紹介ページをご参照下さい。
以上、東京アカデミー北九州校の品川でした。