東京アカデミー松山校
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東京アカデミー松山校です。
2021年度の国家公務員採用一般職試験(大卒程度)、
いわゆる国家一般職(大卒)の第2次試験(人物試験)は、
先週7月14日(水)から始まっており、来月8月2日(月)までが実施期間となっています。
松山校の受講生も、2021年度、50名以上が1次合格し、
今日21日(水)に高松市で実施の2次試験に挑みました。
梅雨明け宣言から猛暑続きで、クールビズとは言え、暑い熱い一日だったと思います。
本当にお疲れ様でした。
また、これから試験を控えている受験生の皆さんは、当然のことながら水分補給に気を配り、
これから控えている愛媛県や、国立大学法人や、松山市の面接試験に備えていただきたいと思います。
さて、前回、国税専門官について
最終合格を勝ち取るために必要な面接対策は
志望理由、とお伝えしましたが、
国家公務員一般職(大卒)の場合は、
ズバリ、国家公務員としての視点、だと思います。
国家公務員の面接カードは、国税専門官や裁判所職員、また愛媛県に比べて記入スペースが小さく、
毎年、言いたいことが書けない、どう書けばいいかわからないと悩む受験生が少なくありません。
よって、限られた文字数内に、自分の何をアピールするかが自身の能力の見せ所となります。
その中に、ぜひ国家公務員としての視点をアピールし、全体を構成していくことをお勧めしたいと思います。
国家一般職(大卒)は、第1次試験における基礎能力試験と専門試験の配点比率が高く、第2次試験(人物試験)は2/9の比率となっています。
平成24年の公務員制度改革により、人物試験の配点が見直され、1/9から2/9になりましたが、愛媛県や松山市などと比べて1次試験重視の傾向が強いのが特徴です。
だからこそ、このポイントを意識して2次対策を行い、これまでの努力を最終合格に結実させたいものです。
国家公務員としての視点については、とても参考になる資料がありますので以下にご紹介いたします。
今年5月13日に行われたWEBガイダンス「国家公務員とは何者か?」のアーカイブですが、これから、地方公務員を含めて公務員を目指そうとする方にお勧めしたい内容になっております。
2021年9月30日までの期間限定になっておりますので、お早めにこちらをチェックしてみてください。