二次試験対策について【東京都・集団面接（討論）編】

こんにちは！東京アカデミー池袋校の教員採用試験担当の渡辺です。

一昨日（7月21日）、茨城県の一次試験の結果発表がありました。茨城県を受験された数名の受講生から嬉しい報告をいただきました。
7月末にかけて続々と各自治体結果発表があります。東京都の発表はまだ2週間程先になりますが、二次試験の準備を少しずつ始めましょうね。発表が遅いため、一次試験の合格発表から二次試験までは2週間しか時間はありません。

さて、本日は二次試験のうち「集団面接（討論）」対策について述べていきます。
東京都の二次試験において「集団面接（討論）」が非常に重要だということはすでにご存知かと思います。現在二次試験配点の詳細は非公開ですが、公開していた当時は「集団面接（討論）」：「個人面接」＝400：200と「個人面接」より高い配点が付与されてました。
さらに、試験では「集団面接（討論）」・「個人面接」とも同一の面接官が担当しますので、当日前半に行われる「集団面接（討論）」は「個人面接」以前に大きな印象を面接官に与えることになります。

「集団面接（討論）」は、事前提示課題から1つが指示され、数分間の構想時間が与えられのちに意見発表→討論の流れで行われます。
「討論」の性質上、あらかじめ発言内容を準備することは難しいと思いますが、以下の点をポイントに対策を講じておきましょう。

・最初の意見発表はしっかり準備しておきましょう
　発表内容や時間内での発議はもちろん、できれば他の人に意見をもらって客観的な視点を持っておきましょう。

・傾聴時の態度、姿勢にも細心の注意を払いましょう
　時間の経過とともに、緊張から解放されると思わず「素」が出てしまうことがよくあります。態度も評価の対象となっていることを常に意識しておきましょう。

・意見対立には調整を心がけましょう
　集団の雰囲気を壊すことなく、異なる意見に対しても良い点を認めつつ、自分の考えを述べるようにしましょう。

ただ、自分ひとりでどんなに考えるよりも「集団面接（討論）」は、練習をすることが上達への近道です。可能な方は知人や友人と練習できる機会を作って練習してみてください。
機会がない方、本番同様に緊張感のある中で様々なキャリアがある方と練習をしてみたい方や指導経験豊富な講師から適切なアドバイスを受け、自身のレベルを向上させたい方は、ぜひ東京アカデミーの二次試験対策をご利用ください。

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