東京アカデミー町田教室
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こんにちは!東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
本日は、神奈川県と横浜市の一次試験選考結果の当日ですね!
皆さんの頑張りが結果として確認出来る日です。
二次試験の対策をすでに始めていらっしゃるかと思いますが、最終合格を勝ち取るための準備をしっかり行っていきましょう!
さて、今日は横浜市の人物試験について取り上げてみたいと思います。
横浜市は、今夏は模擬授業と個人面接、そして実技試験が選考内容となっております。
模擬授業においては、例年と変更がなければ、二次試験当日にテーマが発表され、そのテーマを選択し、模擬授業を実践するといった、応用力が試される試験となります。
この試験を勝ち抜くためには、いかに引き出しを多く持っているかだと思います。
テーマは、校種・科目によって異なりますが、どんなテーマだとしても、様々な角度から授業を展開できるようにしておけば、当日焦ることはないでしょう。
例えば、小学校で、「新聞」というテーマが出題された場合、皆さんは、どんな授業を作りますか?
学年や教科領域を設定しなければなりませんが、新聞の読み方や、新聞の中のコラムを扱う授業、新聞そのものがどのように出来るかといった授業など、様々な角度から授業を考えることが出来ます。
このように、どんなテーマであっても、応用できる授業の引き出しを持っていれば、上手く組み合わせることで、授業を実践することは出来ると思います。
ただし、模擬授業とはいえ、生徒が『主体的に取り組むことが出来る授業』・『他者と関わり合いながら相互に学ぶことの出来る授業』が展開されているかが重要なポイントになることを忘れずに!どのような視点で面接官が評価をしているのかを意識することが大切です。
また、個人面接は、横浜市において評定比率が最も高く、二次試験全体の40%を占めています。
教員採用試験は、教員としてその自治体で「欲しい」と思ってもらえる人材かどうかが見極められる場です。
特に面接は、皆さんの熱意を表現する場であることから、自身の言葉をある程度まとめておく必要があります。
志望動機や教育に関する知識が備わっているかどうか、志望自治体の教育に対して理解はしているのかなどは、確実に質問される内容です。
例えば、昨年の横浜市では、「ICTを使用した授業が出来るか」といった質問がありました。
この場合、皆さんはどのように回答しますか?
皆さん自身の授業展開はもちろんのこと、GIGAスクール構想が進む今、横浜市という自治体において、学校現場ではどのように利活用されているかということを知識として把握し、回答をしなければなりません。
『私は、大学でZoomやクラウドを活用した講義を受講しております。まだまだ不慣れではありますが、教育実習においても、ICTを使い授業を行わせていただきました。子どもたちの思考力を高めるには、図などを立体的に動画で見せたり、協働学習をさせたりすることが重要と考えます。横浜市の小学校ではロイロノートを利用していらっしゃるということで、クラウドを上手く利用しながら子どもたちの学びを深めることが出来るような授業展開していければと思っております。』
あくまで一例ですが、例えば、上記のような回答をした場合、横浜市の現状や自身のICTへの思いが伝えられるので、良いのではないでしょうか。
最新の時事においては、その知識だけでなく、志望自治体がどのような対応をしているのか、その上で皆さんが現場に出た際に、どのように対応をするのかを考えておくことが大切です。
回答を用意しておいたとしても、実際に面接の場になると、相手に理解してもらうように話すというのが難しいところでもあります。
自分の思っていること主張したいことが相手に伝わるかどうかという練習はしておくと良いでしょう。
そのような場として、東京アカデミー関東では、各自治体に特化した一次試験合格者限定の『二次試験面接対策講座』をご用意しております。
模擬授業や場面指導、個人面接に合わせて少人数で行う短期講習です。
総仕上げとして、利用してみてはいかがでしょうか?
詳しくは下記よりご確認ください!
最後の最後まで諦めず、「合格」を勝ち取りましょう!
頑張る皆さんをサポートさせていただきます!