東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー難波校の吉田です。
7月21日に令和4年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験の1次試験実施結果が発表されました。
今年受験されている方も、来年受験されている方も、どれくらいの受験者が1次試験を突破しているか気になると思います。
〇今年の和歌山県・教員採用試験の1次試験合格突破率を表にまとめてみました!〇
受験者数 | 1次合格者数 | 1次突破率 | 受験者数 | 1次合格者数 | 1次突破率 | ||||
小学校 | 466 | 319 | 68% | 高校 | 国語 | 33 | 23 | 70% | |
中学 | 国語 | 36 | 30 | 83% | 地理歴史 | 41 | 9 | 22% | |
社会 | 79 | 28 | 35% | 数学 | 36 | 16 | 44% | ||
数学 | 63 | 31 | 49% | 理科 | 38 | 9 | 24% | ||
理科 | 45 | 24 | 53% | 英語 | 25 | 17 | 68% | ||
英語 | 67 | 30 | 45% | 農業 | 9 | 5 | 56% | ||
音楽 | 20 | 12 | 60% | 工業(機械) | 5 | 5 | 100% | ||
美術 | 15 | 10 | 67% | 商業 | 23 | 8 | 35% | ||
保健体育 | 117 | 35 | 30% | 情報 | 7 | 5 | 71% | ||
技術 | 5 | 5 | 100% | 特別支援学校 | 92 | 64 | 70% | ||
家庭 | 11 | 6 | 55% | 養護教諭 | 93 | 50 | 54% |
中学校、高等学校の一部科目は、受験者の半分以上が不合格となりました。
和歌山県は202年夏実施試験より筆記試験の結果のみで合否を出しているので、
教職教養と一般教養、専門教科の3種類を要領よく勉強していかないと一次試験の突破は難しいです😢
しかし、それ以上に重要なのは2次試験の個人面接、集団面接、小論文になります。
面接官がどのような視点で受験生を見ているのか、令和4年度の実施要項にはこのように記載されています。
〇面接〇教育への情熱や学び続ける意欲等、教員としてふさわしい資質と能力を備えているか。
〇小論文〇出題の意図を的確にとらえて、自分の考えを明確にし、適切な表現で論理的に記述しているか。
面接は集団面接と個人面接に分かれますが、どちらも自己PRが評価対象になります。
その自己PRには、教育への情熱🔥、学び続ける向上心や意欲✨、教員としてふさわしい資質と能力💪を盛り込まなければなりません、
ここで、難波校の受講生が実践していたことをご紹介します♪
・自分の経験や教育観をノートにいくつも書き出す。
・ロジックツリーを用いて、一つのことからどんどん派生させていく。
(例えば、教育実習、学童サポート、担任を持った経験、教科指導、前職の経験など)
・思いついたアイディアを並べて、1分程度の自己PRにする
・大学の先生、学校の校長や同僚、東京アカデミーの講師など、第3者に評価してもらいブラッシュアップする。
和歌山県では、各面接の評定得点の上位者から順位をつけて選考します。
次の試験に向けて対策を取っていきましょう!