【教員採用】ここに注目‼『アダプティブラーニング』

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。

学習指導要領のメインテーマである「主体的･対話的で深い学び」を実現する学習指導として、アクティブ･ラーニングが推進されています。一方で、令和の日本型学校教育の構築やGIGAスクール構想により、個別最適化された学びに大きな注目が集まっています。そのような中で文部科学省がアクティブ･ラーニングと同様に推進する学習指導が『アダプティブラーニング』です。

『アダプティブラーニング』は、「Society5.0におけるEdTechを活用した教育ビジョンの策定に向けた方向性」(2018年6月教員養成部会(第100回)配付資料)で、すぐにでも着手すべきこととされた課題の中に出てくる言葉です。「適応学習」とも訳され、ICTやAIが活用されることにより、学習データ等を活用した学習状況の「見える化」等による個に応じた指導に繋がるとされるため、推進すべき学習と位置付けられています。

学習者一人一人に最適な学習を提供することで，より効率的，効果的な学習を実現する、こういった考えをもつことが、これからの時代には間違いなく欠かすことはできませんので、『アダプティブラーニング』についてしっかり意見をまとめておきましょう。