東京アカデミー横浜校
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こんにちは。東京アカデミー町田校の教採担当です。
本日は二次試験に向けて頑張るみなさんに過去の神奈川エリアの個人面接試験で出題された質問例の一部をご紹介したいと思います(質問例は過去の東京アカデミーの受験生から聞き取りをしたものになります)。
神奈川県
・信頼している教師が子どものことを大声で怒鳴りつけている。あなたはどうするか。
・教育現場でのSNSの利用は適切か、不適切か。
・自分のクラスの保護者から、「うちの子がいじめられている」という連絡が入ったときの対応。
横浜市
・ICTを使用した授業はできるか。
・クラスの一人が問題行動を起こして、クラスのみんなから責められている。どのように対応するか。
川崎市
・視覚や聴覚に障害をもつ児童への対応をどうするか。
・授業で生徒にどんなことを学ばせたいか。
・自分が教師になって1年目と10年目ではどうなっていると思うか。
相模原市
・小学6年生の女児の保護者から「朝ちゃんと下駄箱に入れた靴が傘立てにあったり、クラスメイトにひそひそ陰口を言われたりしているようで学校には行きたくないと言っている。」という電話があったらどう対応するか。試験官を保護者と思って対応せよ。
・面談に応じない保護者にはどう対応するか。
今回は実際に出題された問題のごく一部をご紹介いたしました。
もちろんこのほかにも質問されやすい問題はまだまだたくさんあり、例えば神奈川県ではインクルーシブ教育に関する出題が多く、それに伴い「かながわ教育ビジョン」である基本理念や教育目標(自己肯定感を基盤とし、人を尊重し、多様性を認める思いやる力を身に付けるとともに、社会とのかかわりの中で豊かな経験を積み、学び続けることで人間的な成長を遂げ、自分らしく自立してたくましく生き抜くことのできる力と、学んだことを生かして社会に貢献する力の育成をめざすこと)をもとに教育や教職に対する姿勢や考え方が試されます。
また、本日一次試験の合否が発表される相模原市では、第2次相模原市教育振興計画にて定められた3つの基本姿勢(1.温かさと先進性のある教育の推進、2. 「縦の接続」と「横の連携」、3. 教育資源の効果的な活用)や目標をもとに教育や教職・教科専門に対する姿勢・態度・使命感や知識が問われます。
個人面接は客観的な知識をもとにした回答や、受験する自治体でどうして働きたいのか、自身の強みを教員としてどういかしていくのか、またどんな教員になりたいのか、がどれだけ伝えられるかがカギとなります。
初めて会う試験官にみなさんの思いを伝えるためにもしっかり準備をしてから試験に臨みましょう。
今回は神奈川県の質問の特色を少し掘り下げてご紹介いたしましたが、東京アカデミーで今後実施いたします二次試験対策講座では神奈川県、横浜市、相模原市、川崎市とそれぞれの自治体の質問の傾向に沿った対策講座を実施いたします。
相模原市の講座をご希望の方は本日13時より(通学講座・通信講座受講生以外の方は27日13時)受付開始です。
詳しくはコチラをご参照ください!