東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京校・公務員担当です。
社会人から公務員を目指す場合、大きく2つの方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
① 一般枠試験
年齢制限を満たしていれば学生~社会人まで受験ができる試験です(※学歴等が受験資格として必要になる場合もあります)。
<メリット>
・受験先が多く、国家~地方まで併願も含めた幅広い受験ができる。
<デメリット>
・年齢制限が20代後半に設定されている場合が多く、30歳を超えると受験できる試験が極端に少なくなる。
・試験内容に専門試験を含む場合は学習量が多く、忙しい社会人が目指す場合は早期の学習スタートが必要。
②経験者採用試験
一定年数(通常は4~5年以上)の社会人経験がある方を対象とした試験です。年齢制限は自治体により異なりますが、一般枠試験より高く50代まで受験可能な自治体もあります。
<メリット>
・一般枠では受験資格が無い30歳以上の方でも受験ができる。
・筆記試験の内容及びレベルが一般枠と比べて易しくなっており、忙しい社会人でも受験しやすい。
<デメリット>
・全ての国家公務員及び自治体で経験者採用試験が実施されている訳ではない。また、一般枠と比べると採用人数は少なく倍率が高くなる傾向がある。
・筆記試験が軽くなっている一方で、職務経験論文及び面接など人物面が重視されるのが特徴。学力が高くても職務経験がアピールできなければ合格できない。
東京アカデミー東京校では経験者採用に向けた直前講座を実施します。
【日程】
8月15日(日)10:00~17:00 講義120分×3コマ
【実施内容】
講義120分×3コマ+論文添削2回 ※受講形式:対面(教室)またはオンライン(ZOOM)を選択可能。
■ 職務経験論文対策(1コマ・120分)
職務経験論文では「民間企業での職務経験を公務員としてどう活かせるか?」についてアピールしていくことが求められます。過去の様々な自治体の出題例をもとに書き方について解説します。
■ 課題式論文対策(1コマ・120分)
少子高齢化、地方分権など一般的な課題について論述するのが課題式論文です。狙われやすい課題テーマと書き方について解説します。
※ 添削指導:職務経験論文・課題式論文は講義後に自宅で書いた課題を講師が後日添削します(※各1課題・合計2課題まで)。
■ 人物(面接・プレゼン・集団討論)試験対策(1コマ・120分)
個別面接では職務経験論文と同様に民間企業での経験が活かせることをいかに面接官へアピールできるかがポイントになります。過去の様々な自治体の質問例をもとに「よく聞かれる質問とその対策」を中心に解説します。
また、プレゼンテーション面接及び集団討論の心構えやコツについても解説します。
【対象試験】
各自治体「社会人経験者採用試験」 ※氷河期世代採用試験には対応しておりません。
【受講料】
30,000円
その他、詳しくはこちらをご参照ください。