東京アカデミー神戸校
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こんにちは、東京アカデミー神戸校公務員担当です👧
本日、集団討論練習会を行いました。
みなさん初めての討論で緊張をされていましたが、回数を重ねると少し慣れた様子で意見を出し合うことができていました。
集団討論は、5~8名の受験者が提示されたテーマに対しディスカッション(ディベートではないので注意!)する試験です。
個人面接や場面指導などは、1人でもある程度の対策を講じることはでき、過去何が問われたかの情報を持っていればイメージトレーニングもできます。
しかし、集団討論は前述のとおり複数人で行う試験であるため、イメージトレーニングすることも困難でしょう。
集団討論に不安を感じている方は、下記の2つのポイントを意識して本番に臨んでみてください。
集団討論では、福祉・教育・環境などの分野において、公務員の業務に深く関連する時事的なテーマが設定されることが多いです。
たとえば・・・
○男性の育児休暇取得率を増加させるためには企業や自治体でどのような取り組みをしていくべきか。
○ごみのないまちづくりに有効な政策はなにか。
○人口・経済などが東京に集中しているが、その問題点と、行政としてどのような対応をすべきか挙げよ。
集団討論では、不測の事態というものが起きることがあります。
集団の1人が長々と話している…。討論の途中で意見が出なくなった…。討論のテーマから逸脱して話が進んでいる…。などなど
このような「ピンチ」こそ「チャンス」だと思って、状況の改善に着手しましょう!
意見が出なくなってシ~ンとなったときに、これまで出た意見をまとめるような発言で話の流れをつくるような行為は評価されます。
脱線した話をもとのテーマに戻す行為も評価されるのです。
集団討論中は「不測なことが起こる」と想定しておけば、不測ではなくなります。慌てることなく、チャンスが来たと思って冷静に対処しましょう。