東京アカデミー秋田校
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第111回看護師国家試験を受験予定の皆さん。学生の方は、順次、夏休みも始まりますね。
実習や試験、レポート作成、そして、就職活動などに追われていたのではと思います。
学校を卒業されている方はコロナ禍でのお仕事など、お忙しくされていることと思います。
夏バテから体調を崩される方も少なくない季節ですので、ご自身の体調管理も大事になさってください。
さて、国家試験では必ず出題される「各種統計数値」や「各種基準値」にまつわる「数値・数字」を、この夏の期間を利用して、どんどん「暗記」していきましょう。
・とにかく書いて覚える
・毎日、目にする場所に付箋に書いて貼っておく
・スマホに録音して繰り返し聞き取る
・友達とクイズで出し合う・・・・・方法はいろいろでしょうが、合格のためには絶対に覚えたい「数値や数字」がたくさんあります。
実際の問題を見てみましょう(第108回~第110回の問題から)
①平成30年(2018年)の日本の総人口に最も近いのはどれか?・・・・1億2600万人
②平成30年(2018年)の国民生活基礎調査で65歳以上の者のいる世帯の割合に最も近いのはどれか?・・・・48.9%
③平成30年(2018年)の日本の出生数に最も近いのはどれか?・・・・91万8400人
④平成28年(2016年)の人口1人当たりの国民医療費で最も近いのはどれか?・・・・33万2000円
⑤健康な成人における1日の平均尿量はどれか?・・・・1500mL
⑥成人の心肺蘇生時の胸骨圧迫の深さの目安はどれか?・・・・5㎝
⑦成人の前腕に静脈留置針を穿刺するときの刺入角度で適切なのはどれか?・・・・10~20度
⑧乳歯がすべて生えそろう年齢はどれか?・・・・2~3歳
もうお分かりだと思いますが、必修問題の中で問われることが多い、統計数値や基準値などの「数値・数字」を覚えていないと解けない問題です。
厚生労働省がおこなっている「国民生活基礎調査」の統計値も大事です。
血液、血圧、肝機能、腎機能などの検査基準値もたいへんよく出題されます。
必修問題は、こういった数値を暗記すればするほど正答率は高くなります。夏休みの間に「数値に強くなる」目標を立て、暗記!に励みましょう。
東京アカデミーでは「覚えて得するBook」という冊子に、上記のような数値を一覧にまとめています。
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また、不合格になる人の特徴についての記事は、ここを確認し反面教師にしてください。