東京アカデミー大阪校
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こんにちは、東京アカデミー大阪校でございます。
この科目はライフステージごとの身体変化と栄養に関する問題が約半分を占めているため、傾向がつかみやすく比較的得点しやすい科目ですね。
例年「日本人の食事摂取基準」から複数問出題されており、第35 回では、公表されて間もない2020 年版から5 問の出題がみられました。
各ライフステージでの数値等を把握するとともに、策定根拠等の理解も深めておきましょう。また、栄養素指標の表記が略語のみ(例えば、推奨量は RDA、目標量は DG とだけ表記)で出題されており、今後もこの傾向が続くと考えられ、栄養素指標の理解に加えて、略語表記の記憶が必要です。
さらに、「ストレスによる代謝の変動」「特殊環境下での生理的変化」に関する問題も頻出です。「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」と関連させておさえておきましょう。
<前回までの傾向と対策>
第1回:人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
第2回:基礎栄養学
第3回:社会・環境と健康
第4回:食べ物と健康
第5回:臨床栄養学