東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
受験生の皆様におかれましては、2次試験対策を進められている時期だと思います。2次試験の面接内容は自治体によって違いがありますが、面接試験を課さない自治体はありません。志望動機、自己PR、理想像など様々な質問に対して回答を整理し、準備を進めていきましょう。
本日は「最新の答申・通知の内容を踏まえた意見作成術‼」と題して、最新の答申・通知を踏まえた意見のまとめ方のコツをお伝えしていきます。
2021年夏に必ず押さえておきたい重要ポイントは大きく3つあります。
【2021年夏教員採用試験 面接対策3つの重要ポイント】
もちろん、情報やICTの活用は上記の中に含んで考えています。この3つが重要である理由として、昨年までの模範解答例がそのまま当てはまらないことが挙げられます。そのくらい、この1年で発出された答申や通知は、これまでの教育を大きく変化させるものであるとの認識が必要です。
その前提の上で、意見作成として3つの重要ポイントをまとめます。
【2021年夏教員採用試験 意見作成3つの重要ポイント】
1について、GIGAスクール構想や令和の日本型学校教育の目指すところは平成29・30年学習指導要領の実現にあるため、「主体的・対話的で深い学び」や「カリキュラム・マネジメント」、「社会に開かれた教育課程」などは意見作成のベースとなるものです。そのうえで、一人一台端末配備、高速ネットワーク整備といった「GIGAスクール構想」、「教育の情報化に関する手引」などを踏まえたICTの利活用を、意見に盛り込んでいくことが今夏の最大のヤマ場となります。しかし、全ての回答にICT教育について盛り込んでしまうと、面接官の持つ評価の観点をすべて満たすことができません。また、追質問についての対応もできなくなってしまいます。一つの質問であっても、これは私の主体性を知ってほしい、社会性をアピールしたい、といったように視点を変えて複数の回答を準備しておくことが大切です。
以上、ざっくりとですが、ポイントをまとめました。ご参考いただけましたら幸いです。実際に使いたい用語や使い方、意見のまとめ方を対策されたい場合は下記をご参照ください。
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注:『2021情報教育に関する想定問答集』はデータをPDFにて送信いたします。ご自宅への送付は行っていませんので予めご了承ください。