【教員採用科】北九州市教員採用試験 面接試験で聞かれる質問

みなさんこんにちは。

東京アカデミー北九州校の品川です。

先日、北九州市教員採用試験の一次試験合格発表が行われ、併せて、二次試験の日程も発表されましたね。

一次試験免除であった方も、いよいよ２次試験に向けて気合が入ってこられたのではないでしょうか。

北九州市教員採用面接試験で聞かれた質問例

北九州市の面接試験では、例年受験者の知識を問う質問がなされる傾向があります。

●知ってますか？系(抜粋)

　・SDGsの目標は何個あるか、何が大事か

　・北九州市の教育大綱を知っているか

　・北九州市のＨＰにある「分かる授業の５つのポイント」は何か

　・スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの違いは

　・チーム学校の中に含まれている人は

　・公立学校の教員の勤務時間は

　・いじめの定義とは

　・学校教育法で定められている「学校」とは

　・学習指導要領の学力の３本柱は何か

　・学習指導要領の「社会に開かれた教育課程」とはどういうことか

　・学習指導要領の〇〇科の教科目標には何と書いてあるか

　・北九州市の特別支援学校の数は、対応、受け入れている障害種は

　・発達障害の種類を挙げよ

※当社受講生からの聞き取りによる昨年度北九州市面接試験の質問例です。

知っていますか？系質問への対応

知っていますか？系質問への対応ですが、まずは「知っておく」ことが必要です。

筆記試験を免除された方は、教職教養の所謂受験勉強をされていないと思います。

筆記試験が免除ということは、筆記試験で問われる内容は「知らなくても良い」ではなくて、「知ってて当たり前だよね」ということです。

ですから、少なくとも上記質問に対する知識は、面接試験前に持っておく必要があります。

但し、本番緊張して、知っていたのに、答えが飛んでしまうこともあるかもしれません。

その時は、下手に取り繕って適当に答えるよりも、「申し訳ございません、勉強不足で理解しておりませんでした」と伝えると良いと思います。

面接試験における正解はありません、その場における最適解(面接官に好印象を残すための)を回答すると良いと思います。

「本日、この面接が終わってすぐ、調べます。教員となれば児童生徒から正確な答えのわからない質問をされることがあるかもしれません。そのような時も、わからないで放置せず、時間を置いてでも正確な答えを伝えるよう努めていきます」 「本日、この面接が終わったら、すぐ調べて自分の知識としたいと思います。面接試験で答えることができなかった内容なので、おそらく今日この日に自分の知識にしたことは、私にとって一生忘れない知識となると思います」

というような感じで、焦らず、落ち着いて、前向きな姿勢で、面接官に好印象を残す「最適解」を、その場で考えて対応しましょう。

東京アカデミー北九州校の２次試験対策

知っていますか？系の質問以外にも、様々な質問がなされます。北九州市の面接試験でワンランク上の人物評価を勝ち取るための対策講座を行っています。

詳細は以下のHP内容をご確認ください。

以上、東京アカデミー北九州校の品川でした。