2022年教員採用試験に向けて　vol.1（教員採用試験の概要について）

みなさん、こんにちは。東京アカデミー難波校の吉田です。

 

毎日、猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

来年度の試験まで1年を切り、そろそろ準備を始める方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回のブログからは、2022年夏に実施される教員採用試験に向けて

これだけは知って頂きたいお話を皆様にお届けしたいと思います。

 

本日は、教員採用試験はいったいどんな内容なのか、これについてお伝えしていきますね。

 

〇教員採用試験とは

皆様が目指される教員採用試験とは、公立学校の教員採用試験になります。

実施要項をご覧頂くと「教員採用候補者選考試験」と記載されているかと思います。

これは、○○自治体の教員としてふさわしい候補者を選考するといったものです。

 

それでは、教員採用候補者は、どのように選考されるのでしょうか。

選考には、筆記試験と人物試験が課されます。

各自治体が設けている基準点を超えることはもちろんのこと、できるだけ高い点数を獲得することが求められます。

 

〇教員採用試験を実施している自治体

2021年夏現在で、教員採用試験を実施している自治体は、下記の通りになります。

試験日程	自治体
6月3週目	高知県・鳥取県
6月4週目	北海道・札幌市・茨城県・滋賀県・京都府・京都市・大阪府・大阪市 大阪府豊能地区・堺市・兵庫県・神戸市・奈良県・和歌山県
7月1週目	新潟県・新潟市・福井県・静岡県・静岡市・浜松市・岡山県・岡山市
7月2週目	栃木県・群馬県・埼玉県・さいたま市・千葉県・千葉市・東京都・神奈川県 横浜市・川崎市・相模原市・山梨県・長野県・島根県・広島県・広島市 山口県・福岡県・福岡市・北九州市・佐賀県・長崎県・熊本県・熊本市 宮崎県・大分県・鹿児島県・沖縄県
7月3週目	青森県・岩手県・宮城県・仙台市・秋田県・山形県・福島県・富山県 石川県・愛知県・名古屋市・岐阜県・三重県・徳島県・香川県・愛媛県

都道府県のブロックによって試験日程も異なるため、他の自治体を受験する併願受験をされる方もいらっしゃいます。

👉東京アカデミー難波校の受講生の併願自治体数は例年2～4程度になります。

 

〇筆記試験と人物試験

▶筆記試験は教養試験と呼ばれ、教職教養、一般教養（もしくは一般知能）、専門教養で構成されています。

　専門教養は、ご自身の取得される免許の科目に関する筆記試験になります。

　他2種類に比べ、配点と難易度が高く、７～8割を超えるには準備期間を要します。

▶人物試験は、個人面接、集団面接、集団討論、模擬授業、場面指導、小論文がメインになります。

　自治体によって、試験内容が異なります。

　詳細については今後のブログでお伝えしていきます。

 

☆来年に向けていまできること

まずは、本命となる自治体を決めましょう。

次に、本命となる自治体の過去問を入手し、ざっと目を通しておきましょう。

実施要項も確認しておくと、スケジュールが組み立てやすくなります。

過去問は、来年の6月にはこれぐらいの問題を解けるようになればいいんだな🙆🙆‍♂️という感覚がつかめればＯＫ！

 

本試験までの1年は本当にあっという間です。

スタートダッシュを早く切り、ゴールまで逃げ切るように試験対策を進めていきましょう！

 

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★教職教養の勉強方法はこちら（教育原理・教育史編/教育法規・教育心理編/一般教養/思考力判断力）

★教員採用試験の勉強計画の立て方（大学生編/講師編/社会人編)

★2022/3/21（月・祝）実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。

★2022/4/9（土）実施・【教採合同セミナー　教育委員会説明会（オンライン）】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、

　各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。

★スケジュールの立て方やその他の試験対策で分からないことや相談したいことがありましたら、

個別相談会をお気軽にご予約ください。

★これだけは知っておきたい奈良県の教員採用試験情報

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