東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー難波校の吉田です。
本日は、大阪府豊能地区、大阪市、堺市の教員採用試験の1次試験の結果発表日ですね。
結果が発表されると、2次試験の個人面接や場面指導、模擬授業、専門教養にむけて
さらに一層頑張って取り組まねば…っ!とモチベーションが上がるのではないでしょうか。
今回は、今現在実施されている教員採用試験の2・3次試験に向けた対策方法についてお伝えさせていただきます。
~実際にあった質問~
「模擬授業の感想を述べよ」「模擬授業でよかったところ、悪かったところを1つずつ挙げよ」
「この授業は最終的にどのような形に持っていくのか」「場面指導で気をつけたところはあるか」
「今回の場面指導のテーマで、想定される最悪のパターンは何か」
面接官の前で実践した場面指導や模擬授業の内容や出来栄えについて問われます。
面接官の前で、模擬授業や場面指導を実施するだけでも緊張すると思います。
しかし、このような質問が待ち受けていると考えると、緊張して真っ白になる…😇という事態は避けたいですね。
模擬授業や場面指導の練習をする際には、失敗したところ、もう少し手を加えた方が良かったところ、うまくいったところ…など、振り返っていきましょう。
~実際にあった質問~
①「緊張しているか」「夜はよく眠れたか」
②「志望動機を述べよ」「自己紹介と自己PRを述べよ」「教員として取り組みたいことを述べよ」
①は緊張を和らげるためのアイスブレイクの要素があります。肩の力を張らず、自然な回答を心がけましょう。
②から本格的に面接官が質問を行います。志望動機で大事なことは、教員にしかできない仕事、教員でしか取り組めない課題に触れることが大切です。
ご自身の教科や校種で何をどのように取り組むか、どんなことをやりたいのか、ご自身の経験を基に考えると志望動機は作りやすいと思います。
また、面接官はエントリーシートや面接個票、受験生の発言を基に質問します。
例えば、
受験生👨🦰「教員として生徒指導に力を入れたいと考え、○○自治体の教員を目指しました」
面接官👩👩🦳🧓「○○自治体で生徒指導に取り組みたい理由はなぜか」「生徒指導に力を入れたいと言われましたが、具体的な理由を述べてください」「生徒指導以外に取り組みたい仕事はありますか」「生徒指導だけが先生の仕事ではありませんが、それ以外の仕事についてどのように考えていますか」「ご自身が生徒指導をされたことはありますか?どのような点に注意しましたか」などなど。
このように、様々な質問を考えることが出来ます。臨機応変な回答ができるように日々、練習していきましょう。
〇自己紹介と自己PRの違い
質問例でもあったように、自己紹介と自己PRを求められることがあります。違いについて簡単にご説明させて頂きますね。
自己紹介…主に、ご自身の性格や持ち前の人柄などを説明します。
自己PR…主に、ご自身の強みや長所、アピールポイントなどを説明します。
最終的には、○○自治体の教員としてどのように活かせるか、に繋げるように考えておきましょう。
次回のブログでは、2次・3次試験の専門教養対策を触れていこうと思います。
それでは、また!
★2022/3/21(月・祝)実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。
★2022/4/9(土)実施・【教採合同セミナー 教育委員会説明会(オンライン)】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、
各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。
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