【社会福祉士】頻出人物とその業績③「社会理論と社会システム②」

こんにちは、大阪校国家試験対策担当です。

第3回は「社会理論と社会システム」のPart2です。

デュルケルム（著書『社会分業論』『自殺論』）や、パーソンズ（社会的行為）、ゴッフマン（スティグマ）などもありますが、今回は少し前に出題されていたけれど最近の出題のない人を取り上げたいと思います。

📛マルクス（Marx,K.）［1818 〜1883］　　👉22,25,26

ドイツの社会主義者。史的唯物論の思想体系を確立。階級社会の構造，資本主義社会の活動原理を剰余価値理論に求め，階級闘争を社会変動の原動力と捉え，資本主義社会から社会主義社会への移行の必然性を説いた。
著書：『共産党宣言』（ 1848 年）※エンゲルス（Engels,F.）との共著
　　　『資本論』（ 1867 〜94 年）

📛ジンメル（Simmel,G.）［1858 〜1918］　　👉22,26

ドイツの哲学者，社会学者。社会を個人間の心的相互作用と捉え，社会学を，個人間の心的相互作用の形式に関する学問（形式社会学）であるとした。
著書：『社会分化論』（ 1890 年）

📛マッキーヴァー（MacIver,R.M.）［ 1882 〜1970］　　👉24,28

イギリス出身のアメリカの社会学者。社会集団を，自生的な地縁的結合による共同生活の場としてのコミュニティと，特定の関心・目的を追求するために人為的に結成されるアソシエーションとに分類した。
著書：『コミュニティ』（ 1917 年）

次回第4回は、「現代社会と福祉」です 😀

お楽しみに♬　･:*+.(( °ω° ))/.:+

※人名の後の「👉」は、第何回国試に出題されたかです。