東京アカデミー松山校
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東京アカデミー松山校の公務員担当です。
2021年度の本試験が進む中、2022年度受験生も動き出しています。
今回は、公務員試験で出題される科目について、一緒に調べていきましょう。
公務員試験は大きく、国家公務員試験と地方公務員試験に分けられます。
職種を上げるとキリがないのですが、受験者が一番多くなる行政職員の試験について見ていきます。
教養試験では、国家公務員でも地方公務員でも出題される科目に共有するものがあります。
主に出題される教科は次の5つ
一般知能、文章理解、人文科学、社会科学、自然科学
この5つの教科にはさらに細かく科目わけされます。
一般知能
数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈
文章理解
現代文、英文
人文科学
日本史、世界史、地理
社会科学
政治、経済、社会
自然科学
数学、物理、化学、生物、地学
一般知能は聞きなれない教科だと思いますが、公務員試験特有の数学です。
典型的な問題から、難解な問題まで出てくる科目ですが、意外に出題数が多いので
しっかり勉強する必要があります。その他の科目も勉強する必要があります。
この専門試験で何を勉強するかが、公務員試験攻略に重要な役割を果たしています。
法律系科目
憲法、民法、行政法、刑法、労働法、商法
経済系科目
ミクロ経済、マクロ経済、財政学、経済事情、経済政策
行政系科目
政治学、行政学、社会学、国際関係、社会政策
その他の科目
心理学、教育学、英語、商業英語、情報数学、情報工学
専門科目は、出外科目が豊富でどれから勉強すればいいか分からない。
という方も多いと思います。
実は、出題数に偏りがあったり、どの試験にも共通して出題される科目があるので、
この主要科目と言われる科目を重点的に勉強する必要があるのです。
それは、憲法、民法、行政法、経済原論(ミクロ・マクロ経済)
いわゆる主要4科目と呼ばれる科目たちです。
これに教養科目の一般知能が加わることで、「主要5科目」となり
公務員試験で最も勉強しなければならない科目となります。
今回はここまで。
どの科目を勉強すべきなのかは、1次試験攻略のキーポイントになります。
出題傾向も探りながら、どこかでお話しできればと考えています。
東京アカデミー松山校では、9月から勉強を始める人を応援しています。
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