東京アカデミー旭川校
ブログ
こんにちは! 東京アカデミー旭川校公務員担当の服部です。
本日は、面接の情報になります。
インターネット検索や動画で、この発言で一発アウト?!「NGワード」
といったコンテンツをよくみます。例えば、
「最近関心のあることで、スポーツのエピソードはNG」
といったものです。
本質問の意図は、日頃からどんなことにアンテナをはっているか?公務員としての適性は?
と言ったものですので、スポーツの話は少しそこから離れるかもしれません。
しかし、結論から申しますと、スポーツの話しをして面接を突破し、最終合格を果たされて
いる方は、沢山いらっしゃいます。
これは、面接試験の評価が、受験者の1つ1つの発言を採点するものではなく、面接が終わ
ってからトータルで受験者を評定するためです。したがって、発言(言葉)よりも、表情・
態度の方が面接官の印象に残るためと推察されます。
言い換えれば、一言で一発アウトとなる、NGワードといったものは、あまり多くなく、
気にしすぎることはありません。(もちろん、公序良俗に反する発言はNG)。
ただし、面接官に貼られて欲しくないレッテルがあります。それは、受験者の発言や立ち振る
舞いが、
「信用できない」
と思われてしまうことです。
よく、有名な方が不祥事を起して、謝罪会見をされるケースをTVでみますが、一度信用
をなくすと、何を言っても言い訳に聞こえてしまい、話しが入ってこないというご経験
ありませんでしょうか。
面接試験においても、同様で一旦信用をなくしてしまうと何を発言をしても、聞き流され
てしまう可能性がありますので、要注意です。
信用を失う一例を挙げますと、
❶面接カード・エントリーシートに誤字脱字が多い
❷発言に一貫性がない
❸質問と発言に間があきすぎる➡自分を必要以上によく見せている(本音で答えていない)
等があります。
特に、❸は間があきすぎてしまう事が続いてしまうと、
本音で発言していない(誠実ではない)➡信用できない
と思われると、挽回が困難となってしまいますので、気を付けましょう。
事前に想定質問に対してシュミレーションをしておくと、ある程度解決できますが、
それでも、想定外の質問がなされる場合があります。
その時は、素直に発言していくことがよいでしょう。突っ込まれる質問(リスク)も
ありますが、間があきすぎることは避けたいところです。
よろしくお願いいたします。