東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
これまでブログで何度もICT関連・GIGAスクール構想についてピックアップしてきました。2021年夏の試験において重要な意味を持つと捉えてほしい、対策を怠らないでほしいとのメッセージを込めてきたつもりです。2次試験日が近づいているこの時期に、もう一度その重要性をまとめておきます。
【ICT関連・GIGAスクール構想が重要な3つの理由】
教育現場の混乱と、思うように進んでいない対応に、2021年夏の試験ではそこまで重視されない、という意見も多く聞きます。ですが誤解してはいけないこととして、最初の「GIGAスクール構想」は2019年に発表され、ICT教育の推進は喫緊の課題であると位置づけられています。新型コロナウイルス禍の影響を強く受けたのは事実ですが、それはICT教育を加速させる要因の一つでしかありません。ICT教育の理想像や欲しい人材像、教師としての取組などはすでに示されており、より具体的になってきた、と捉えることが重要です。
急に何かができるようになる、というわけではありませんが、自分たちの日常にあるICTの利活用やこれからの社会(Society5.0)を生きるために必要な力、育てたい児童生徒像、GIGAスクール構想の実現に貢献できそうな強み、そして自らのICT活用スキルを高めていく意欲などについては、十分意見をまとめることができると思います。
『GIGAスクール構想の実現について』(⇐クリックで詳細ページへ移動) にある資料をもとに、GIGAスクール構想を合格へのチャンスと捉えらえて、2次対策を進めていってほしいと願っています。