【教員採用試験】2023年受験の大学3年生 夏休みに出来ること①

2022年夏の面接試験も佳境に入り、
大学３年生の方から

「今から何勉強したらいいですか？」

と質問増えてきました。

 

試験一年前にこの質問される時点で合格です！志高く毎日過ごしてください！
が拙者の本音です（笑）
ただそれでは回答にならないので 、拙者の考えることを回答いたします。

 

①大学で学習済と思いますが、教育基本法を暗記しましょう。

教育基本法は全自治体必ず出題されると思ってください。
2022年夏試験でも、ほとんどの自治体で例外なく出題されています。

穴埋め・正誤いずれも対応できるように、
特に前文と 全18条中１条、２条、４条、５条、６条、９条、10条は頻出です。

 

②第８次学習指導要領をざっと見てみましょう。

今の段階で詳細な理解は不要ですが、
教育の基準を見ておておくことに損はないです。

第8次学習指導要領の、
アクティブラーニング（主体的、対話的、深い学び）
や
カリキュラムマネジメント（教科横断、学校間接続、学校運営）
の概念は
今年改定予定の生徒指導提要、来年発令予定の教育振興基本計画、
また昨年発令の令和の日本型学校教育の答申、
来年発令予定の令和の日本型学校教育を担う教師の働き方・研修制度の答申
など近年の発令される重要答申、指針の考え方の基礎になってますので、超重要です。

後期授業や受験勉強、実習など始まるとあまりまとまった時間が取れませんので、
是非今のうちに見てみることをおススメいたします！

 

③幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について　　2016.12.21→こちら　　
をざっと見てみましょう。

こちらも今の段階で詳細な理解は不要です。
現状の課題と将来の方向性を見るだけで十分です。

しかし②と同様、
こちらも近年の発令される重要答申、指針の考え方の基礎になってますので、超重要です。
6年前に発出されておりますが、2022年夏試験も結構出題あります。

 

（つづく）

 

 

 

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