東京アカデミー大阪校
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こんにちは。
8月に入り暑い日が続きますが、公務員の試験に向けての対策は進んでいますか?
本日ご紹介いたしますのは、隠れ主要科目とも呼ばれる、社会時事についてです。日本人事試験研究センターが作成している地方公務員統一試験においても、
「これまでと比べて時事を重視し、社会的に幅広い分野の題材(ICT、環境問題、社会保障など)を出題します」
と明記されています。特に、統一試験がLight型(60問/75分タイプ)ならば、「社会への関心と理解」から24題も出題されます。知識の有無だけが点数に直結しますので、直前期の学習には必ず時事対策を加えておきましょう。
【本年度実施公務員試験の時事出題分野】
本年度の公務員試験も大学卒業程度公務員試験を中心に4月以降実施されています。すでに実施された公務員試験における時事問題の出題をみてみます。
●国家一般職(大卒程度)
・医療 ・世界の気象、環境 ・各国の領土問題
●国税専門官
・生物をめぐる動向 ・コロナ感染症をめぐる動向 ・近年の経済、金融
●地方上級
・日本の選挙制度 ・少子高齢化 ・マイナンバー ・イギリスのEU離脱 ・アメリカ大統領選挙
●警察官A試験(5月実施)
・世界の地域紛争 ・世界遺産
上記の出題テーマは秋の公務員試験における出題の可能性もありますので、注意しましょう。特に、コロナをめぐる動向や衆議院選挙を控えての日本の選挙制度、2021年1月に新大統領が就任したアメリカ大統領選挙、マイナンバー、地域紛争、世界遺産などは要チェックです。
この1ヵ月の学習が合否を分けます。残りの1ヵ月は、科目ごとの頻出事項を中心に過去問演習で覚えていくことが効果的です。悔いのないように、日々継続の学習に取り組みましょう。