東京アカデミー秋田校
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皆さんこんにちは、国家試験対策の講師をしています秋谷です🐰
興味を持つと、次々といろんなことを知りたくなりませんか?
好奇心は勉強をするための重要なスパイスです。
それでは、今日は組織についてです。
上皮組織は、体の表面や体腔、管腔等の内面を覆ってます。いろんな種類があります。
肺胞や腹膜、血管に存在する単層扁平上皮(平板状の形)があります。
皮膚や口腔、食道、肛門などに存在する重曹扁平上皮があります。
(何層にもなっていて丈夫です。刺激がかかりやすい所に使用されます。)
胃や腸の粘膜に存在する単層円柱上皮があります。(高さが幅の2~5倍ある形)
腎盂、膀胱や尿管に存在する移行上皮があります。(上皮の形態が変化します)
(膀胱が尿で充満すると2~3層の扁平上皮様になり、空になると重曹円柱上皮様になる)
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様々な構造の上皮組織が私たちの体の内腔や表面を覆っていますね。
そして上皮細胞が分化して、分泌物の産生、放出を専門に行う腺上皮が分泌腺です。
唾液腺、消化腺、涙腺の分泌物を導管という管から外に排出するのが外分泌腺です。
ホルモンという活性物質を血液中に放出して各臓器を刺激するのが内分泌腺です。
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その他に結合組織は、組織や器官の間を埋める組織です。(組織と組織をつなぎます)
神経組織は、脳と脊髄にある中枢神経と体全体に張り巡らされている末梢神経です
筋組織は、骨格を動かす骨格筋、心臓壁を作る心筋、内臓や血管壁を作る平滑筋です。
色々な組織が集まって体を作っています。(精巧に作られたロボットみたいですね)
体が正常に営まれるために、体液ではどんな調整をしているのでしょうか❓❓
次回は、酸塩基平衡についてお話します。それでは、またお会いしましょう。(^_^)/~
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