東京アカデミー岡山校
ブログ
こんにちは、東京アカデミー岡山校です。
本日も集団討論対策についてです!
集団討論のテーマは基本的には「様々な社会問題に対して、行政側の立場からどのような対策を講ずるべきか」といったパターンが比較的多いです。
ここでいう社会問題は日頃ニュースを見ていれば目にするものの、しっかり調べていないと話しにくいものが多いです。
例えば「マイクロプラスチックが海洋生態系に悪影響を与えているが自治体としてどう対応するか」とか「観光公害について状況を整理した上で行政側の対策をまとめよ」といった出題では、問題そのものが存在するのは知っているが、その原因や具体的な対策を例示することができない方が多いと思います。(もしくは話すことができるが、自信を持って発表できない)
基本的には集団討論は呉越同舟、受験のライバルとその場ではしっかり協調して成功に導くために尽力します。討論を成功させるには具体的な情報が不可欠ですが、自分の手元に情報が無ければ他人から情報を引っ張りつつ、討論の邪魔にならないよう持論を展開する必要があります。つまり、自然とその討論テーマについて詳しい人、知識人を当てにして討論を展開することとなります。
ライバルとなる他のメンバーが自身を頼って討論を展開させようとするとなれば、必ず討論の中心地に立つことができます。その状態で討論を成功させれば、その貢献は必ず評価されるでしょう。知識は力です。時事については試験までにしっかり読み込んでおきましょう。
それでは。