東京アカデミー長崎校
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こんにちは!
教員採用試験対策の予備校「東京アカデミー長崎校」の教員科担当です。
いよいよ長崎県でも第二次選考試験がスタートしますね。
長崎校の人物対策担当講師より、指導の際に大切にしている「人物試験における評価の観点」に関して話を伺いましたので、ご紹介したいと思います。
それは、次の3点がいかに強い・高いかということです。
❶内発的動機付け
❷問題解決能力
❸不確実性への耐性
これは、民間企業経営者のアメリカ人社長スコット・ドリガーズさんが、言語や文化、価値観の違う様々な人種の方を採用する際、一緒に働いてほしい人を見極めるのに重要視していた観点です。
教員採用試験においても通ずる部分がたくさんありますので、ぜひ読んでいただければと思います。
❶内発的動機付けの高さ、強さ
好奇心や探求心、向上心など、本人の内なる欲求から発生するやる気・モチベーションがいかに高いかということです。
教員は大変なことも多い職業です。子どもが好きだからという理由だけでは乗り切れないような場面も多くあります。
それらを乗り越えられるほど強い「内発的動機付け」が必要になります。
教員採用試験では出願時・面接時提出物で「自己PR」の記述を求めている自治体や、面接試験の中で「自己PRしてください」と言われる場面も多くあります。存分に自分のやる気をアピールしましょう。
❷問題解決能力の高さ
教育の現場にも様々な課題があります。例えば、いじめや不登校、保護者対応、教員の働き方に関する問題…。それらを、学校内、外部機関、地域社会等と連携し、解決していくことは、現場で求められる資質・能力のひとつです。
❸不確実性への耐性の強さ
『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(中教審答申)』でも述べられていますが、私たちが生きる世の中は、先行き不透明な「予測困難な時代」にあります。例えば、新型コロナウイルスの感染拡大。これを受け、GIGAスクール構想が前倒しになり、学校現場ではICTの活用が急速に進められました。このように、予測できないような状況(不確実性)においては、それを乗り越えていける資質・能力が求められます。
人物試験では、この3点を頭において、自分のアピールポイントの中に表現してみてください。
試験本番が近づいている皆さん、
これまでの努力を信じて、自信を持って試験に臨んでくださいね。
応援しています!
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