東京アカデミー広島校
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こんにちは、東京アカデミー広島校公務員担当です。
今日は、広島市Ⅱ種消防職員採用試験の「社会科学(政治・経済・社会)」の出題傾向についてお話しします。
「政治」の出題傾向
広島市職員採用試験では「日本国憲法の基本原理と基本的人権」「日本国憲法の統治機構」「政治の諸問題」の3分野の出題が、5年間で各4問と比較的多いです。
これらの分野はしっかり勉強しておきたいところです。また、基本的事項が多く問われているため、参考書の内容をまとめたり、過去問を解いたりすることで、
各分野の基礎的な知識を確実に身に付けておくことが、得点につながるカギとなるでしょう。
さらに、時事的な内容が問題に反映される場合もあるため、日頃から新聞等をよく読んで、この科目に関する動向及び関連する知識も整理しておきましょう。
「経済」の出題傾向
「国民経済の流れ」が毎年1~2問、5年間で8問と最も多く出題されています。
中でも「金融のしくみと役割」「財政のしくみと役割」のどちらか、あるいは両方が出題されているので、確実に押さえておきたいところです。
次いで「市場経済」の出題が多く、内容は「需要と供給」「市場の形態」「現代の企業」からまんべんなく出題されやすい傾向です。
また、経済事情などに関して時事的な要素が出題される場合もあるので、日頃から新聞・ニュース等で取り上げられる経済問題には注意を払っておくことも重要です。
「社会」の出題傾向
社会は、出題される範囲が広く、傾向がつかみにくい科目といえるでしょう。
時事的な内容は薄めです。人口問題、労働事情、環境問題、消費者問題などからまんべんなく出題されています。
対策としては、日頃から新聞等をよく読むようにしておくことです。
また、どのような分野から出題されても対応できるように、基本事項を幅広く押さえておくことが必要といえるでしょう。
東京アカデミー広島校では、広島市消防試験対策として、本試験前日に「政治・経済・社会」「数的推理」「判断推理」の頻出分野の確認講座を行います。
オンラインで実施しますので、ぜひご自宅での試験前の最終確認にお役立てください。
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