東京アカデミー津田沼校
ブログ
皆さん、こんにちは。国試担当の野島です。
最近ドラマをあまり見ていなかったのですが、朝ドラと大河にはまっています。面白くなってきました。
さて、本日は「栄養教育論」の傾向と対策についてお話しします。
「栄養教育論」は13問出題されます。
この科目は、身近な栄養教育に関するテーマを取り上げた実践的・応用的な設問で構成される科目で、
第35回も例年同様、最も適切な肢を選択させる問題が数問出題され、解答の絞り込みが困難なものもありました。
出題基準の改定で新たに行動変容技法として追加された「ナッジ」☆は、今回の試験で初めて出題されました。
「応用栄養学」「臨床栄養学」「公衆栄養学」「給食経営管理論」などの総まとめ的な科目であり、関連させた学習が効果的です。
また、行動変容に関する理論・技法の応用、栄養カウンセリング、目標設定、評価指標については、「応用力試験」においても数問出題されています。
基礎理論を十分に理解した上で、事例を取り上げた過去問を解くことによって実践的な能力の形成が期待できます。
☆「ナッジ(Nudge)」とは・・・直訳すると「肘で軽くつく」という意味であり、選択を禁じることも強制することもなく、また、経済的なインセンティブ(業務をある行動に向かわせるための理由として最終的には金銭面で有利になるような方向で行われる方策)を大きく操作することもなく、自発的に人々の行動を変容させ、より良い方向に誘導する手法を指す。
津田沼校では、「Zoom講座」8月生が、8/17(火)から開講中。途中入会も可能ですので、ご希望の方は、津田沼校(℡:047-493-8370)までお問い合わせください。
※途中入会は、東京アカデミーHPからはお申込みできませんのでご注意ください。
→Zoom講座の詳細はこちらから