【理学療法士・作業療法士】コロナ禍における国家試験への心構え

こんにちは。

東京アカデミー津田沼校の遠藤です🌱

新型コロナウイルス感染症は感染力の強いデルタ株の拡大で、全国的に病床が足りないなど、深刻な状況になっています。

国家試験に向けて勉強されている皆さんも、ニュースなどを見て心が落ちつかない日々を過ごしておられると思います。

このまま感染の拡大が続いた場合、国家試験はどうなるのかと不安な方も多いでしょう。

 

昨年度の国家試験では、濃厚接触者でも下記の条件を満たして無症状であれば別室での受験ができました。

ア 　初期スクリーニング（自治体等によるＰＣＲ等検査）の結果、陰性であること
イ 　受験当日も無症状であること
ウ 　公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場に行くこと
エ 　終日、別室での受験となること

ですが、試験当日に体調不良の場合は追加試験が行われません。

もちろん陽性の場合は試験が受けられません。

 

今年度の国家試験も同様の対応がなされると思いますが、デルタ株の拡大で感染した場合に無症状でいられる可能性は

とても低くなっていると思われます。

試験日が近くなってから感染してしまうと受験ができず、それまでの努力をもう1年続けることになってしまいます。

合格をつかみ取るために、日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、身体的距離の確保、「三つの密」の回避などを行って体調管理をす

ることが引き続き大切です。

また、「自分は国家試験を受ける受験生なのだ」という強い気持ちを持って、試験が終わるまでは食事のお誘いは断る、多くの人が集まる場所には

行かない、ということも大切なのではないでしょうか。

 

8月も後半となりました。

体調管理とともに、夏の間に基礎をしっかり復習して、今後の学習に備えましょう！