東京アカデミー札幌校
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みなさんこんにちは。札幌校教員採用担当の永森です。
2次検査に挑まれる皆さん、お忙しい中対策を取られているので色々大変でしょうが、最後の1週間、人生を懸けて乗り越えて下さることを願っています。
2次検査において「これだけはお忘れなく!」という事を最後にお伝えします。どれも今さらな事ばかりで恐縮ですが、改めて最後のご確認をお願い致します。
1・「徹底した体調管理」…少し体調が良くないな、と実感された時は、『勇気を持って身体を休ませる』ことを実践して下さい。無理をして悪化…は絶対に避けてくださいね。
2・「メリハリある立ち振る舞い」… 大人としてシャキッとした礼節をわきまえた立ち振る舞いは、第一印象はもちろんのこと、退室した後にも面接官に好印象を残します。面接官はその好印象のまま採点をなさるわけですから、とても重要ですよね? 自分では出来ていると思っていても、面接指導で第三者として接してみると『入室の仕方・立ち方・座り方が緩い方』のほうが残念ながら多いです 😐
3・「表情を『豊か』に」… 笑顔の重要性は、自分のためだけではなく「相手を安心させるため」だと捉えて下さい。ただし、どんな質問にもずっと一本調子で同じ笑顔で回答する方は「不自然」です。頑張った経験を聞かれたら「胸を張ってやり遂げた感に満ちた表情で」、家族(本来は質問してはいけない項目ですが、普通に聞かれることは多いです)や友人など大切な方の質問には「優しい表情で」、将来の話しは「目を輝かせて」、そして全く想定外で回答が思い浮かばない質問の時は「少し苦笑いしながら」、など、「聞かれている内容に合わせた表情」で回答しましょう。これは決して難しいことではありません。普段、家族やお友達とは自然とそういう表情で話されているはずですよ。
色々な表情を見ると、第三者である面接官(=あなたを全く知らない方)は「その方をより多く知った・理解した気持ち」になる。。。これが大事なのです。
4・「短所を『悪い点と捉えない』」… 誰しも「あなたの短所は?」と質問されると気持ちが下がりますよね。そこで我々は「短所を聞かれたら『今の自分にはまだまだ足りてないけれど、これからもっともっと伸ばしたい点(=いつか長所に変わる点)』を回答しましょう」と伝えています。伸ばしたい点の話しは「必ず成し遂げるぞ!」と気持ちが上がりながら話せるものです。
これらの注意点は私が27年間に渡り東京アカデミー受講生たちに伝え続けていることです。皆、一生懸命それぞれにそれを実践し、本番で多少伝えきれなかったとしても最終合格しています。完璧な受け答えが出来る方はほとんどいません。安心して挑んで下さい 😀
実際に皆さんが教員として進学/就職などのご指導される際にも、お伝え頂ければ・・・と願います。
昨年9月よりお伝えしてきた、2021夏受験向け「教育時事系」情報ブログの最終版、「ヤングケアラー支援の重要性」は明後日24日に配信予定です。←このブログが2021年夏受験の皆様向けの「試験前最後のブログ」となります。なんだか寂しいです・・・ 🙁