東京アカデミー町田教室
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こんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。
さて、本日は看護学校受験を目指す高校生に向けた「推薦入試対策のポイント」についてご案内いたします(前回の続きとなります)。
◆調査書について
気になるとはいっても、記入済の調査書の中身は見ることができません。
調査書の中身は、学業成績、出欠状況、健康状態、特別活動、行動・性格の記録に至るまで細かに記入され、高校生活のすべてがわかるようになっています。
この調査書は受験先によって扱いが「学力重視型」、「個性重視型」、「総合判断型」、「参考程度」に大別できます。
「個性重視型」は、課外活動やクラブ活動など、主に学業以外の部分を重視します。
「総合判断型」は、学業成績や出欠状況、特技や資格、性格、特徴などを総合的に判断しようとするものです。
「参考程度」は、受験資格をクリアしていれば、面接などの質問材料となったりするだけで直接合否に影響するものではありません。
◆推薦入試と一般入試の「併願」について
推薦入試を受験する場合でも、初めから一般入試との併願を考えた受験の準備をしておきましょう。
というのも、推薦だからといって必ず合格できるとは限らないからです。
推薦入試はだいたい1 0 〜 1 1 月にかけて行われ、年内には合否が判明します。
これに対して一般入試が行われるのは1 2 〜 2 月です。
もし、推薦入試で不合格となり、その時点から初めて一般入試の受験勉強をスタートするとわずか 1 〜 2 ヵ月しか準備期間がないことになります。
これでは、一般入試に合格することも難しくなります。
また、推薦入試と一般入試では選考方法が異なるというのも注意点です。
前述したように推薦入試では、書類審査、面接、小論文、学科試験などさまざまな選考方法を組み合わせて行います。
しかし、学科試験の科目数は一般入試より少ない場合が多く、これをうまく利用して受験を乗り切ることもできます。
そのためには、推薦入試と一般入試の受験科目が一致している、または推薦入試の受験科目が一般入試の受験科目の中に含まれるというような学校を選ぶと負担にならずに集中して学習ができます。
町田校では2021年度(2022年4月入学)のための通学講座をご案内しております。
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合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!