【看護学校受験】社会人入試対策のポイントについて

こんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。

さて、本日は看護学校受験を目指す社会人の方に向けた「社会人入試対策のポイント」についてご案内いたします。

◆社会人入試の基本事項
社会人入試とは、社会人（家事従事者やアルバイト、パートを含む場合もある）を対象とした特別枠入試のことで、近年では多くの看護学校で実施されています。
受験資格は学校によってさまざまですので、自分が志望校の受験資格に該当するか、募集要項をチェックすることが必要です。
また、社会人入試は募集人数が少ないため、一般入試よりも競争率が高くなる学校が多いです。
そのため、社会人入試を受験する場合でも一般入試の対策も併せて進めておくことが必要です。
試験は 9 月〜 1 1 月に実施されることが多いです。

◆面接・小論文対策
社会人入試では、多くの学校で小論文と面接試験が実施されます。
社会人で看護師を目指す理由はさまざまだと思いますが、仕事を辞めてまで看護師になりたいという、強い志望理由が面接や小論文で問われます。
「どうしても看護師になりたい」という強い意志を、面接や小論文でアピールすることが必要です。
また、社会人入試ですので、これまでの経験をどのように今後の仕事に活かせるのかという点も重要です。

◆社会人入試でよく聞かれる面接質問事項
・なぜ今になって看護師を目指すのか
・職歴について
・年下の人たちとうまくやっていけるか
・クラスの中でどういう存在になれるか
・社会人経験から学んだこと
・社会人経験をどう看護師の業務に活かせるか
・仕事でうれしかったこと、大変だったこと
・仕事で大切にしていること、心がけていること
・仕事で失敗したこと
・仕事で気をつけていたこと
・仕事での困難をどう乗り越えたか
・今の仕事を選んだ理由
・学業と家庭、育児の両立について
・学業に専念できるか
・家族の協力は得られるか
・コミュニケーションをとるときに心がけていること
・体力に自信はあるか

◆学科試験対策
選考方法は小論文、面接のみの学校が多いですが、学科試験を課す学校もあります。
学科試験がある場合でも、科目数は少なく、国語、英語、数学、一般教養から 1 ～ 2 科目課されることが多いです。
過去問題が公表されている場合は、過去問題に取り組み、出題傾向を把握しておくとよいでしょう。

以上ご参考いただければと思います。
合格に向けてますます頑張っていきましょう！

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