SCOA総合適性検査の「事務能力検査」とは！？

こんにちは👀大分校の川村です👓

8月も残りわずかとなりました（夏の思い出…何かあったかな…）🍉
さて、大分県内各自治体の採用試験案内もほぼ公表され、テストセンターでの試験を取り入れている自治体が昨年よりも増えました 😥 
テストセンターと言えば、総合適性検査（SCOA）ですが、基礎能力を計るSCOA-A・Fと併せて、事務能力を計るSCOA-Cも試験内容に含まれている場合があります。
そこで今回は、そのSCOA-C「事務能力検査」についてお話します 🙄 

事務能力検査とは？
試験時間：約60分、大問1題につき5分程度。

1. 照合：左右の文章を比較して、間違えている箇所を回答
   （例）社名、住所、番号の中から間違っている項目の番号を選ぶ。間違いがない場合や間違いが複数ある場合もある。
2. 分類：与えられた手引きによって、ことばや数字を分類し、あてはまる番号を回答
   （例）問に「東京太郎（人名）、112（番号）」とあり、名前の頭文字が「く～せ」であれば2、「1～150」であれば6を回答する
3. 言語：5つの単語の中から、対義語または同義語の関係にあたる単語2つを探す問題
   （例）縮小、縮尺、拡大…。まず、はじめに…。など
4. 計算：2、3桁の計算問題（四則計算）の穴埋め 
   社名・所在地・型番・製品名、専門用語のその意味の組み合わせ、会議の内容・場所・参加者・タイムスケジュール（時間変更箇所あり）
   
   ●暗記タイム（文章や数字、表の内容を暗記）●
   （例）12□×6+133＝889　百の位、十の位、一の位のいずれかが空欄になっている。
   
   
5. 読図：グラフから読み取れる内容からの問題
   （例）製品A、B、Cの販売個数（1年間）の折れ線グラフがある。個数そのものや最大最少、他製品との比較を読み取る。資料解釈よりもグラフデータは単純だが、差額の計算などの問題が多くある。
6. 記憶：●で暗記した内容に関する問題
   （例）どの会社がどの製品を注文したか、何の会議で、誰と行うか…など

公務員試験の事務適性試験（15分120問）と類似する問題もありますが、SCOAの事務能力検査は時間も長く、検査項目も多いですね。
暗記問題以外は、各項目の前にちゃんと練習問題があります。
筆記で受験する場合は、試験官や録音の音声ガイダンスに従って解きます（聞き逃し注意）。
テストセンターだと画面が切り替わるまでのドキドキ感でより緊張しやすいかもしれません。

アドバイス
★慌てず、平常心で！
このタイプの試験は、飛ばしたり、間違えた分も得点に反映されるので注意してください。
★諦めない！
得意不得意あるかもしれませんが、頑張れば最後まで回答できる項目もあります。時間を気にし過ぎることなく、黙々と解きましょう。

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東京アカデミー大分校　　担当：川村