東京アカデミー名古屋校
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これから2022年夏試験の範囲になってきそうな通知や答申等が出てきます。
今注目している最新の教育時事がこちら
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GIGAスクール構想や令和の日本型学校教育の構築の実現のため、1人1台端末環境のもと、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指し、新しい時代の学校施設の在り方と推進方策が議論されています。
あるべき学校施設を主に機能面と安全面から検討・報告されています。概要だけでもお目通しいただければ、イメージがつきます。
→「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」中間報告の公表について:文部科学省 (mext.go.jp)
GIGAスクール構想や令和の日本型学校教育の構築の実現等のため、学校の指導・運営体制の強化・充実を図るべく、学校において教員と連携協働しながら不可欠な役割を果たす支援スタッフとして、
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について、新たにその名称及び職務内容を規定するものです。
今後はもっと学校外に居られる方と協働していくことが増えると思います。
面接試験では「学校外の専門家等が担うべき業務は何か?」とか「学校外の専門家等と協働する際に教員として留意すべきことは何か?」などといった質問が問われそうですね。
2022年夏試験を受ける方は要チェックです!
今年の5月頃に「中央教育審議会の委員会で、教員免許更新制度の廃止を検討する」と言っていましたが、先日「教員免許更新制」は「発展的解消が適当」とのこと
教員の負担などが課題となる中、免許更新のメリット<デメリットと判断されたのかと思われます。これを受け萩生田文部科学大臣は、来年の通常国会で法改正を目指す考えを示しました。
これに伴って教育職員免許法9条1項は教員採用試験の頻出分野でしたが、来年から出題されなくなる可能性大ですね。ただし一方で教員免許の更新廃止後、教員の資質能力の維持向上のためにどうするべきか?などといった質問は、おそらく2022年夏試験の面接試験で問われるかと予想します。
次々に新しい答申や通知が出てきますが、しっかりついていきましょう!