東京アカデミー青森校
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こんばんは。東京アカデミーの佐井です。
文部科学省は23日の中央教育審議会の小委員会で、小中高校などの教員免許に10年の期限を設け、講習を義務付けている「教員免許更新制」を発展的に解消(廃止)するとの審議まとめ案を提示しました。
小委員会では大筋で賛同され、2022年の通常国会で教員免許更新制を廃止するための教育職員免許法改正案を提出し、早ければ2023年度に廃止となる見通しです。
審議まとめ案では、
「高度な専門職として、たゆみなく新たな知識技能の習得に取り組み続ける必要が高まっている」
「持続的な成長を支える環境整備が必要」
「更新しなければ職位を失う状況下で学びが形式的なものとなり、学習効果を低下させてしまいかねない。制度の発展的な解消を検討することが適当だ」
などとしています。
文部科学省では、自治体や大学などと連携し、教員が資質向上のために学び続けられる制度を検討するとしておりますが、今後の動向に注目したいところです。
詳細は以下のリンクよりご覧ください。
中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会教員免許更新制小委員会(第5回)会議資料:文部科学省 (mext.go.jp)
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