東京アカデミー大分校
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こんにちは。
23日は私、お休みだったためTwitterを眺めていたらトレンドに「教員免許更新制」が上がっていました。
詳細を調べてみると8月23日、中央教育審議会が「新たな教師の学びの姿の実現に向け、更新制を発展的に解消することを文科省が検討することが適当」と結論を出したことを受けて、萩生田文部科学大臣が教員免許更新制を廃止する方向であること示したそうです。早ければ2023年度から廃止する方針なようです。この話題は5月か6月ごろにも話題になっていましたがその議論が進んだということでしょうか。
教員免許更新制について知りたい方は文部科学省のHPを確認するようにしてください。
教員免許更新制は、教員免許法第一条「この法律は、教育職員の免許に関する基準を定め、教育職員の資質の保持と向上を図ることを目的とする。」の通り、教員の資質と保持向上のための制度である。
教員免許の効力は10年度であり、その都度更新のために2年以内に計30時間以上の講習の受講を3万円の自己負担で行わなければならず、教員の負担が大きいとの指摘は以前からあったようです。
今回、免許更新制が廃止の方向になったことで、教員免許制度にかわる新しい制度がどう変化するかなどは関心を持っておきたいところです。また当初の教員免許更新制の目的である教員の資質や能力の確保に向けて、廃止後はどうするべきか?等の質問は聞かれてもおかしくないように思います。
新しい通知や教育時事に関しては文部科学省のHPや大分教育委員会のHPなどをこまめにチェックする習慣をつけておくといいでしょう。