東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー難波校の吉田です。
今から教員採用試験の勉強をスタート…といっても、具体的にどのようなスケジュールを組めばいいかピンとこない方もいるのではないでしょうか?
今回は、大学3年生を筆頭に、低学年の方向けのスケジュールをお伝えさせていただきますね。
まずは、こちらの表をご覧ください。
こちらは2022年夏に教員採用試験を受験される大学3年生を想定したスケジュールになります。
受験される自治体にもよりますが、基本的に年明け3月以降から実施要項や説明会といった動きがあります。そのため、それまでは前年に実施された過去問や実施要項を基に計画を立てられることをおすすめいたします。
1.自分が受験する自治体の過去問を入手し、教職試験や専門試験で出題される範囲を確認しておきましょう。
2.年内までに参考書を必ず1周しておきましょう。参考書の確認問題がすらすら解けていると上出来です!
3.年明け以降は、人物試験も視野に入れて計画を一度立て直しましょう。志望動機や自己PRの作成は意外と時間がかかります。面接官に話せるエピソードを日頃から整理しておくと慌てなくて済みますよ!
4.3月までには問題集を2~3周ぐらい済ませておきましょう。4月から教育実習を控えている方は過去問まで解けるように計画を見直してくださいね。
5.試験直前(1月~4月)に文部科学省等から発出された通知や答申からも出題されるので、必ず確認しておきましょう!2021年夏試験では、このようなテーマが出題されていました。
①令和3年1月26日中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、共同的な学びの実現~(答申)」(2021年奈良県1次教養試験)
②令和3年2月19日文部科学省「感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒に対する学習指導について(通知)」
★教員採用試験の試験科目★
教員採用試験の試験科目は、おおよそ下記の通りになります。スケジュールを立てるときは、満遍なくどの科目も回せるようにしましょう!
教員採用試験に関する概要はこちらのブログでもご紹介しています^^
①教職教養(教育原理・教育法規・教育心理・教育史)
②一般教養(国語・数学・英語・日本史・世界史・地理・生物・化学・物理・地学など高校までに学習した範囲)
③思考力判断力(数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈・文章理解国語/英語)※2021年夏実施では大阪府・豊能地区・大阪市・堺市の1次試験で実施
④専門教養(教科知識・学習指導要領)
⑤人物試験(個人面接・模擬授業・場面指導・集団面接・集団討論・小論文)
★教職教養の勉強方法はこちら(教育原理・教育史編/教育法規・教育心理編/一般教養/思考力判断力)
★教員採用試験試験の勉強計画の立て方(大学生編/講師編/社会人編)
★2022/3/21(月・祝)実施・【関西地区自治体別ガイダンス】⇒各自治体の筆記・人物試験の傾向についてお話します。
★2022/4/9(土)実施・【教採合同セミナー 教育委員会説明会(オンライン)】⇒教育委員会のご担当者様をお招きして、
各自治体の求める人物像や教育施策や特徴についてお話いただきます。参加自治体等はコチラをご覧ください。
★スケジュールの立て方やその他の試験対策で分からないことや相談したいことがありましたら、
個別相談会をお気軽にご予約ください。
★これだけは知っておきたい奈良県の教員採用試験情報
★これだけは知っておきたい和歌山県の教員採用試験情報