東京アカデミー東京校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の公務員担当です。
残暑が厳しいですネ。ここに来て体調を崩さないように、水分補給もしっかり行って、体調管理に努めましょう。
さて、公務員試験の最終合格者も出始めて、うれしい報告が東京アカデミーに届いております。ブログでも合格体験記を書いていただこうと考えておりますので、乞うご期待!
長年、公務員試験の指導をしていて、合格するのに必要なことの1つが「数学の基礎力」です。公務員試験の筆記試験は教養試験と専門試験があり、教養試験のなかに数学の知識・解法を使って問題を解く「一般知能」という科目があります。この一般知能は、4分野、すなわち「数的推理」「判断推理」「資料解釈」「空間把握」に分かれています。「数的推理」は数学知識、特に方程式を使って解いていく問題、「判断推理」は論理力を問うもの、「資料解釈」はちゃんとグラフや表を見ることができるかを問うもの、「空間把握」は立体や図形把握能力を問うものです。教養試験の中で問題数も多く、この「一般知能」を得意にすると合格を手繰り寄せることができます。
しかし、文系の方は「数学アレルギー」を持っている方が多いですよネ。
例えば、2021年東京特別区Ⅰ類の教養試験の問題。
問19)ある箱の中に、赤色のコインが 5 枚、黄色のコインが 4 枚、青色のコインが3 枚入っている。
今、この箱の中から同時に 3 枚のコインを取り出すとき、 2 枚だけ同じ色になる確率はどれか。
1 36/55
2 29/44
3 73/110
4 147/220
5 15/22
中学や高校で「場合の数・確率」って勉強しましたよネ。公務員試験でも、頻出です。
この問題を3分で解けない場合には、本試験までまだ時間のあるいまのうちに、数学の基礎をしっかりと学びましょう。中学数学からがオススメですが、分数や少数から算数が嫌になった!という方は、小学校の算数から見直した方が良いと考えています。
ただ、小中学校のときとは異なり、色々な経験を積んでから数学を学びなおすと、
あのときは理解できなかったことが今なら分かる、ということがよく起きます。
しかも、数学を分かりやすく教えるプロから学ぶと、楽しく学べると思います。
そこで、東京アカデミーの2022年受験用の通学講座「9月生①」では、全コース受講生が「基礎数学」を約1か月弱で、学ぶことになっています。
ここで、他の受験生に差をつけることができます。
「9月生①」の詳細については、コチラをご覧ください。
問19の正答は「肢2」です。