東京アカデミー旭川校
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こんにちは。
東京アカデミー旭川校の鈴木です。
看護専門学校入試において一般入試の合否の最大のポイントは「学科試験の得点」です。
看護入試の出題傾向に合わせた効率の良い対策で着実に合格ライン突破を目指しましょう!
前回入試(2021年4月入学試験)で、北海道内看護専門学校36校中、試験科目に「生物基礎」のある学校は・・・
現在かなり減って12校(33.31%)と生物基礎を入試科目から外している学校が目立ちます。
しかし、旭川市内・近郊の看護専門学校8校(道立旭川、旭川厚生、北都、深川、滝川、砂川、富良野、道立紋別)に限って言えば、
6校(道立旭川、旭川厚生、滝川、砂川、富良野、道立紋別)で試験科目となっています(75%)。
またこの6校は旭川市内・近郊の受験生にも人気のある学校のため、生物基礎の対策は必須となります。
さらに言えば、現役の看護学生に高校時代にもっと勉強しておけば良かった科目は何?というアンケートには・・・
「生物基礎」が圧倒的に多いのも事実です。看護学校入学後にも使える知識があるのが「生物基礎」になりますね。
さて、「生物基礎」
基本は暗記科目です。
高校の範囲を問うレベルが多いですが、器官や作用の名称などを感じ指定で指示したり、空欄補充問題で選択肢がなくダイレクトに書く形式の学校も多いです。
また、「〇〇字以内(字数制限なし)」「具体例を挙げて」「いくつかの指定の言葉を用いて」など説明させる問題なども見られ、一つの事柄に対して深い知識を要求する学校もあります。
さらに、図やグラフ、実験結果などに基づき考察する問題が出題されるなど、実験の内容や問題文、選択肢の意味を読み取り、データ(図・表・結果など)を理解し、論理的に考える力が要求される学校もあり、ただの暗記だけでは対応できないケースもあります。道立旭川(=道立紋別は同じ問題)などはその代表です。
先にも述べましたが「生物基礎」は看護学校入学後も必要な知識がもあり学習価値の高い科目でもあります。ぜひ興味を持って学習して欲しいと思います。
東京アカデミー旭川校の鈴木でした。