東京アカデミー神戸校
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本日、11月12日は国家一般職試験(高卒者試験・社会人試験)および税務職員採用試験の合格発表日です!!
合格されたみなさん、おめでとうございます。
そこで、2020年度に国家一般職試験の受験を考えていらっしゃるみなさんにお知らせです。
国家公務員試験採用情報NAVIのホームページによりますと、
国家公務員一般職(高卒程度)の得点は「素点(基礎能力試験と専門試験はともに1問1点)」でなく「標準点」により算定されます。
・偏差値=10×(素点-平均点)/標準偏差+50
・国家一般職の標準点=10×配点比率×{15×(素点-平均点)/標準偏差+50}
※配点比率(事務区分):全体9のうち、教養が4、適性が2、作文が1、面接が2となっています。
令和1年度事務近畿の第1次試験合格点は397点でした。
㋐基礎能力試験の標準点と㋑適性試験の標準点は上記の計算で導き出すことができます。
㋒作文試験についての評価は、複数の採点者がA、 B、Cの段階評価で採点します。その採点法はCが2つ以上つくと不合格や、評価を点数化し、ほかの試験と合計した点数で合否を決定するとなどがあります。
採点側の評価項目は、
・課題にあった内容か
・結論、主題が明確か
・誤字、脱字等がなく、句読点、括弧、文法、文体等は適切か
・論旨に一貫性があるか
などが挙げられます。
㋐~㋒の合計点数が397点より高ければ合格点に達します。
また人物試験がB判定とC判定では標準点が45点違います。
この45点の標準点の差を基礎能力試験で取り返すとなると、基礎能力試験であれば45÷6.934≒7問も正解しないといけない計算になります。
ただし、地区により合格点が異なりますので、ご注意ください。
まずは、筆記試験対策としては出題数の多い、一般知能や政治・経済・社会について繰り返し演習し、人物試験B判定を目指しましょう!
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