東京アカデミー東京校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の公務員担当です。
一昨日8/27のニュース(NHKニュースより)です。
18歳未満の子どもが親などの保護者から虐待を受けたとして児童相談所が対応した件数は、昨年度、全国で20万件を超え(205,029件)、過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。虐待の対応件数は統計を取り始めた平成2年度以降増え続けていて、昨年度は前の年度より1万1249件、率にして5.8%増えて過去最多を更新しました。
厚生労働省は「新型コロナウイルスの影響で子育てに悩む保護者が孤立するリスクは高まっていて見守り体制の強化を進めたい」としています。
また児童相談所への相談の経路では、警察などからの通告が増えて10万3619件(50.5%)となり、最も多くなりました。
警察などからの通告が増えた半面、
学校や保育所、それに幼稚園、自治体の福祉事務所、医療機関などからの通告はいずれも減少しました。
それはなぜでしょうか?
また、虐待を減らすために行政にできることは何でしょうか?
そのような問題意識をもって、ニュースを読んでいく必要があります。
公務員試験の合格に必要なこと、その②。
それは「ニュースを読み解く力」。
今年の東京都Ⅰ類Bの問題も・・・
No.36 2020年6月改正道路交通法
No.37 2020年8月公表「令和2年版 情報通信白書」
No.38 2020年10月召集の臨時国会の内閣総理大臣所信表明演説
No.39 2020年11月公表「令和2年版 経済財政白書」
と、時事問題の重要性が分かると思います。
東京特別区Ⅰ類も・・・
No.37 2021年1月のアメリカ新政権発足
No.38 2020年12月「2050年カーボン・ニュートラルに伴うグリーン成長戦略」
No.39 2020年12月閣議決定「令和3年度税制改正大綱」
No.40 2020年9月「7月1日時点 都道府県地価(基準地価)」(国土交通省)
と、時事問題が4問。
No.39については、試験終了後であるにもかかわらず、正答・根拠を探し出すことができない受験生が多くいました。
ニュースを正しく読み解くには、
背景を知ることも大事ですし、
いままでの流れもつかむ必要があります。
時事の対策を独学で行うことも不可能ではありませんが、時間がかかり、非効率です。
だから、池上さんの番組や本の人気があるのだと思います。
しっかりとした公務員試験の分析を行っていて、
よく理解している人=公務員試験対策予備校の講師から学ぶのが効率的だと思います。
単なる知識だけではなく、
論文にも、面接にも活かせるように、知識を使いこなせるようにする必要があります。
だからこそ、公務員試験対策のプロの力で、効率よく対策を行いませんか?
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