【管理栄養士】傾向と対策⑦「給食経営管理論」

こんにちは、東京アカデミー神戸校です。

第7回は、『給食経営管理論』です。

例年各項目から偏りなく、平易な出題が中心です。第35回では、損益分岐点分析や作業指示書の記載順序など実践的な出題も見られ、問題の意図を把握しないと回答に困るものもありました。

過去問を解くことで、国家試験的な問題解釈に慣れるとともに、キーワードの把握が必要です。

また、健康増進法に基づく「特定給食施設」の理解や、「大量調理施設衛生管理マニュアル」を読み込むことも不可欠です。
「大量調理施設衛生管理マニュアル」はHACCPの概念に基づいて作成されているので、マニュアル理解のためにHACCPの学習は欠かせません。
さらに、2021年4月改訂の「学校給食実施基準」についても、旧基準と比較し改定内容を確認しましょう。

次回、第8回は『栄養教育論』です。

＜前回までの傾向と対策＞
第1回：人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
第2回：基礎栄養学
第3回：社会・環境と健康
第4回：食べ物と健康
第5回：臨床栄養学
第6回：応用栄養学