東京アカデミー函館教室
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大学3年生の皆さん、こんにちは。教員採用担当の中村です。
本日(8/29)と昨日(8/28)は、北海道・札幌市教員採用 第2次検査日でした。皆さんの一つ上の先輩は、ご自身の一生をかけた試験に臨まれてお疲れの様子かと思います。
先輩を労いつつ、当日の感想(流れや注意点、問われ方とその対策法、面接官の雰囲気など)を聞いておきましょう! 来年は皆さんの番ですよ!
なおオリンピック対応日程だった2020年・2021年とは異なり、皆さんが受験される2022年夏受験日程は2019年以前の日程に戻り「2次検査は8月上中旬」に行われると我々は予想し、その日程に合わせて講座を組み立てています。すなわち皆さんにとって残された時間は1年間ではなく11ケ月半です。
(1次検査は変わらず6月下旬と見込んでいますが、前倒しになるのなら即座に対応できるよう備えています。)
さて、夏休みにできることの第2弾は、「志望先の出題内容を把握しよう」です。
・教育原理の出題数はどれほどの割合なのか。
・教育時事や社会時事、施策はどの程度問われるのか。 など
(北海道・札幌市以外の自治体を受験される方は)
・一般教養は課されるのか。
・専門は教科指導まで問われるのか。 など・・・
近年はご自身の志望先の出題内容や傾向も把握せず、試験直前の4月以降になって慌てて調べ始める方が多く見受けられます。
試験日の4~5ヵ月前に発出された文部科学省や志望自治体から発出される答申や通知・通達、Q&Aなども、この2~3年は普通に出題されています。
そうしますと4月以降に学習指導要領や教育基本法を学習するのでは、時間があまりにも足りません。秋からの学習スタートが可能な方は、2022年夏受験対策の「最も早いグループ」です。焦る必要は全くありません。ご自身の学習環境・学習進捗状況・理解度に合わせて、可能な限り早くから「正しい対策」を取って下さい。
専門科目は学習指導要領や教科内容はおよそ出題されるとして、教科指導があるかないか、保健体育や養護/栄養教育などは直近に発出されたガイドラインが出るか出ないか、で対策が大きく異なってきます。
まずは、1次/2次検査までの残された期間、ご自身がどの程度の学習をしなければならないのか、この夏休みにイメージをつかんでおきましょう。そして秋からの本格的な学習に備えましょう。
前回から引き続きのご案内となりますが、2021年9月23日(金・祝)に主に現役3年生の方を対象として、2022年夏試験に向けて過去問を引用しながら頻出範囲の確認・勉強法などを解説する「2021年夏試験 傾向分析会」を実施致します。
詳細は→こちらをタップ・クリックしてご覧ください。(2021年夏試験傾向分析会PDF)
東京アカデミーでは全国32校のネットワークを活かし、全国全自治体の対策を取ることが出来ます。徹底して全国全自治体対応をしている予備校は「東京アカデミーだけ」です。道外自治体ご希望の方はお気軽に最寄り校、又はご希望自治体の近くにある東京アカデミー各校へご相談ください。
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「夏休みに出来ること」シリーズは今後も連載していきますので、引き続きご一読くださいね。