東京アカデミー町田教室
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こんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。
さて、本日は看護師国家試験対策を行う上で、必ず押さえておきたい代表的な問題(人体の構造と機能)について確認します。
<代表的な設問①/人体の構造と機能>
血液凝固に関連するのはどれか。
1 .ヘモグロビン
2 .フィブリノゲン
3 .マクロファージ
4 .エリスロポエチン
<代表的な設問②/人体の構造と機能>
交感神経系の緊張で弛緩するのはどれか。
1 .立毛筋
2 .瞳孔散大筋
3 .膀胱括約筋
4 .気管支平滑筋
<解答解説>
◇設問①:正答 2
1 .誤り。
ヘモグロビンは酸素の運搬に関連する。ヘモグロビンと酸素が結合し、組織へ酸素を運搬している。
2 .正しい。
フィブリノゲンは血液凝固因子の一つで、肝臓で生成される。
3 .誤り。
マクロファージは免疫反応に関連する。抗原となる病原微生物を貪食し、リンパ球に対して抗原提示を行う。
4 .誤り。
エリスロポエチンは造血に関連する。エリスロポエチンは赤血球の生成因子で、腎血流が低酸素状態となると腎臓から分泌される。
◇設問②;正答 4
1 .誤り。
立毛筋は交感神経系の緊張で収縮し、「鳥肌」としてみられる。
2 .誤り。
瞳孔散大筋は交感神経系の緊張で収縮する(散瞳)。
3 .誤り。
交感神経系が緊張すると、膀胱平滑筋は弛緩するが、膀胱括約筋は収縮する。
4 .正しい。
気管支平滑筋は交感神経系の緊張で弛緩し、気管支が拡張する。
いかがでしたでしょうか。代表的な問題ですので、しっかりと理解した上で正答したいですね。
普段の学習においても、正答以外の選択肢にも注目しておきましょう。
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