東京アカデミー東京校
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こんにちは、東京アカデミー東京校公務員科担当です。
毎週木曜日は、公務員試験に役立つ情報をお届けいたします。
今回は国家公務員の「一般職」についてご紹介いたします!
まず、国家公務員には総合職、一般職、専門職、その他(特別職)があります。この中で、国家一般職は主として事務処理などの定型的な業務に従事する官職で、将来の中堅幹部候補生として採用されます。国家公務員一般職試験の合格者は本省庁に勤務する方もいますが、大部分が各省庁の地方出先機関に幹部候補として採用されます。例えば、国土交通省であれば、地方整備局や地方運輸局などが出先機関として挙げられます。
採用後の異動・昇進等も各省庁によって全く異なっており、仕事の中身も異なります。
「国家公務員」というと全国転勤のイメージがあると思いますが、大きな転勤がほとんどない省庁もあります。
例えば、経済産業局は地方の出先機関がないため基本的に転勤はないようです。
労働局も転勤がないわけではありませんが、2年定着局→別の労働局(4年で2か所転勤)→定着局で勤務することになるようです。また、転勤については本人の希望を尊重、配慮してくださるようです。
このように、広域的な転勤がない省庁もございますので、地元志向の方にこそおすすめの受験先とも言えます。調べてみると魅力的な官庁がたくさんあると思います。
来年度向けの説明会やセミナーなどもこれから実施するようですので、ぜひ参加してはいかがでしょうか?
次回は国家公務員(国税専門官)についてご紹介いたします!
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