東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校です。
‘(位置について)用意 ドン!’・・・運動会や体育祭でよく耳にしたこの言葉ですが、いざ文字にすると見慣れていないせいか、不思議な感じがします 🙄 現在、コロナ禍で運動会や体育祭はいつも通りの開催が危ぶまれていますが、どんな形でも開催できるといいですね。
さて話は変わりますが、今年度の教員採用試験も終盤を迎えております。
受験を終わられましたみなさま、大変お疲れさまでした。これから受験されます方は、もう少し頑張ってください。
今回は広島県・広島市教員採用試験について少し触れてみたいと思います。
コロナ感染症拡大防止により、ここ2年間で採用試験は大幅に変更されました。
2020年夏試験は簡素化されました。
1次、2次試験がなくなり、試験は1回のみ。 試験内容は「専門教科(筆記)試験」と「個人面接」(※臨採特別選考は「集団面接」と「個人面接」)のみとなり、〈教職教養/グループワーク/模擬授業/実技〉試験は実施されませんでした。
2021年夏試験はほぼ例年通りに実施されましたが、大きな変更は2点!
まず1点目は、1次試験の試験会場内の密を防ぐため(だと思われます)、午前(中学校・高校)・午後(小学校・養護・栄養)で試験時間が分けられ、専門科目試験は時間・配点とも変更はありませんでしたが、教職教養試験は、時間(70分⇒35分)・配点(100点⇒50点)とも半減でした。2点目は、2次試験の「模擬授業面接試験」です。これまで個人面接試験が2回行われていましたが、そのうちの1回が模擬授業後に実施されました。
後は校種・科目によりますが、筆記試験の記述式からマーク式の導入であったり、養護教諭は今回から指導案作成(模擬授業用)が課されたりもしました。
〈グループワーク/実技〉試験は実施されませんでした。
2022年夏試験はどうなるのでしょうか?
2021年夏試験の感想としては、全体的に筆記試験は易しかったように思います。「教職教養」は記述・論述式からマーク式に変わり、始めての試験でした(2020年夏試験では急遽実施なしの変更あり)。実際、1次試験合格者のほとんどが7,8割以上の高得点で、中には満点の者もいました。調査は東京アカデミー広島校の受講生であるため、勉強しているからなおさらでしょうが、例年の調査結果と比べても類をみない得点率でした。それでは、2022年夏試験はどうでしょうか。今年度同様の形式で、問題の難易度を上げてくるでしょうか?コロナが収束し、元の形式(70分、100点)に戻るのでしょうか?などなど仮定の話をしていても始まりませんね。試験形態・内容が変わろうとも準備(対策)はしておかなければなりません。これから試験対策の “用意 ドン!” です。
10月2日(土)13:00~14:30〔臨採特別選考試験(集団面接・2次試験)〕について
10月3日(日)13:00~14:30〔一般選考試験(教職教養・2次試験)〕について
東京アカデミー広島校では上記日程で『出題傾向分析会』を行います。教室(対面)で受講か、オンライン(Zoom)で受講かを選択できます。また、どちらの選考試験で受験しようか悩まれている方は、両方受講することもできますのでご利用ください。
今、受験生の方から受験報告を提出していただいており、今回の2次試験で変更された「模擬授業面接試験」の質問事例等を拝見すると、模擬授業後ならではの質問も多くみられます。これまでにはなかったことですので、こういった生の最新情報も『出題傾向分析会』でお話しできると思います。また、全国自治体分まとまりましたら、例年同様弊社発刊の「パーフェクトガイド」に掲載し、通学講座生にお渡しいたします。
『出題傾向分析会』や講座のお申し込みは☞【東京アカデミー広島校】