東京アカデミー津田沼校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー津田沼校の公務員担当です。
今月は高卒程度公務員試験の個人面接対策をテーマに、毎週月曜日にブログをアップしていきます。
面接対策というと、多くの人は「話す内容」を思い浮かべるでしょう。
確かに、「志望動機」「自己PR」……など、主要な項目ごとに自分が何を話すかを固めていくことはとても大切な作業です。
しかしそれ以外にも、面接対策にはいろいろな側面があります。
話す内容とは別に、どんな話し方をすれば相手に聞き取りやすいのかも、しっかり検討すべきポイントです。
さらに、「外見」のチェックも決して軽く見てはいけません!
受験者が入室しあいさつをしている時点から「この人はキビキビして頼りになりそうだな……」等、面接官はある種の印象を抱いています。
そうした第一印象は服装・髪型・動作や姿勢など受験者の「外見」からつくられるもので、面接試験の評価にもかなりの影響を及ぼすのです。
もっとも、服装や髪型で大失敗するというケースはあまりないでしょう。みなさん、当日の身だしなみには十分に気をつけるはずです。
一方で動作や姿勢については、上手な人とそうでない人との差が非常に大きいです。
「ドアをノックして入り、あいさつしてから着席する」。たったこれだけの動作でも、ある程度意識的に練習しておく必要があります。
入退室動作の練習で、とくに気をつけたいポイントを一つ挙げるとすれば、動作を区切ることです。
日常の生活では、お辞儀をしながら顔を上げる前に歩き出す、あいさつしながらお辞儀をする……という動きになってしまいがちです。
面接の場では、「ドアを開閉する」「あいさつのことばを述べる」「お辞儀をする」等それぞれを区切って行うように心がけてみてください。
公務員でもとくに公安職(警察官や消防官)の採用試験では、入退室の際の動作の機敏性が見られています。
キビキビした動作・ハキハキした対応ができるよう、しっかり練習しましょう。
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※次回(9月13日)は、「志望動機の作り方」を取り上げます。