東京アカデミー京都校
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こんにちは。東京アカデミー京都校公務員担当です。
本日から毎週土曜日更新で、「週刊高卒公務員BLOG」として、試験内容、対策方法についての情報を発信します。
公務員になりたい、少しでも興味があるという方のお力になれればと思いますので、対策の一つとしてご利用ください。
初回である今回は高卒公務員試験の1次試験についてご説明します。
1次試験の内容ですが、
国家公務員一般職(高卒者)試験・地方公務員試験とも,①教養試験(基礎能力試験)がメインの試験です。教養試験(基礎能力試験)は5つの選択肢から1つの正答を選ぶ五肢択一式で,問題数は国家公務員一般職(高卒者)試験40問(2012年より),地方公務員試験においては40〜60問が一般的です。さらに,②適性試験と③作文試験が行われる自治体もあり,総合して合否が決定します。
①教養試験(基礎能力試験)
多くの地方公務員試験は,「公益財団法人日本人事試験研究センター」の作成する問題が使用されています。レベルは高校で学習する程度ですが,40〜50問を90〜120分で行うため,単純に計算しても1問を2,3分で解かなければならず,決して簡単な試験ではありません。出題範囲も広く,知識量を試すもの,読解力を試すもの,判断力を試すものとさまざまです。
②適性試験
国家公務員一般職(高卒者)試験で実施されますが, 地方公務員試験では行わない自治体もあります。この試験は五肢択一式のいわゆるスピード検査で,短時間でどれだけ正確に多くの問題を解くことができるかを試す試験です。練習を重ねることによって高得点を得やすい試験となります。
③作文試験
国家公務員一般職(高卒者)試験は1次試験で実施されますが,地方公務員試験では2次試験で行う自治体もあります。 表現力や文章を書く能力などについてみるのはもちろんですが,その人の性格や考え方などをみるような課題が多いです。
今回はここまで。次回9/11(土)更新分では、2次試験の内容について取り上げます。
また来週のブログをお楽しみに!