東京アカデミー熊本校
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こんにちは。
今回は出題基準についてお話したいと思います。
「出題基準」は簡単に言えば国家試験の『出題範囲』です。
この出題基準に沿って試験問題が出題されています。特に、必修問題を勉強する時は出題基準と照らし合わせながらするとより試験の組立てがわかり指針になります。
出題基準は目標(出題のねらい)が設定されており、ねらいを踏まえて大項目・中項目・小項目が設定されています。例えば、必修問題をみると・・・
目標Ⅰ.看護の社会的側面および倫理的側面について基本的な知識を問う。…とあり次に
①大項目:中項目を束ねる見出し
②中項目:出題の範囲となる事項
③小項目:中項目に関する内容を分かりやすくするためのキーワード
と、続きます。表にしてありますので見やすくなっています。少なくとも必修は小項目を丁寧に潰していくと
安心できます。
次に一般問題です。出題基準の小項目をひとつずつ潰していけば100%カバーするわけですが、そうなると膨大な時間と労力が必要になり時間がいくらあっても間に合いません。やはりそこには傾向があり頻出問題があります。
東京アカデミーの教材・模試は出たところ、出やすいところ、今後出るかもしれないところを加味して作られています。それらを使っていろんな講座を提供いたします。どうぞ上手く活用されてください。
※現行の出題基準は第107回試験から使用されています。出題基準はこちらから確認できますのでチェックしておきましょう。