東京アカデミー池袋校
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本日は特別区の経験者採用の1次試験(選考)当日でした。教養試験に加えて論文試験が2つという長丁場で、かなりの気力体力を要する試験ですよね。このブログをご覧になるときには、きっと終了されていると思いますが。。。受験されたみなさん、本当にお疲れさまでした。
さて、気の早い話になりますが……今日は10月末~11月上旬にかけて行われる2次試験・面接の対策について取り上げてみたいと思います。
特別区経験者採用の2次試験(面接)は、たっぷり時間をかけて行われます。例年、面接ブース各組で開始時間が45分刻みに設定され、面接時間は1人当たり正味40分。
1級職の場合、面接試験はだいたい次のように展開するようです。
アイスブレイク的なやりとり⇒特別区の志望理由、現職の仕事内容やこれまでの経歴(職歴)の確認⇒申込時に入力して提出した内容(4項目)に関連する質疑応答⇒その他の質問
一方、2級職の場合は、1級職の面接で問われる内容に加えて、冒頭に「事例問題」が出されるのが通例です。自分自身がある係の主任の立場で、上司や後輩にこのような問題がある……といった状況が書かれたプリントが机に貼られており、1分間でそれを読み、自分ならどう行動するかを答えるというもの。回答に対して面接官がさらに質問し、長いやりとりになることもあります。
1級職・2級職ともに、申込時に入力した4項目に関するやりとりはかならずあります。ですから、自分が書いて提出した内容をていねいに読み直してください。そのうえで、面接官が質問してきそうな点を事前に想定し、どのように回答するかをつぶさに検討しておくべきでしょうね。
次回の記事(10 月22日を予定)では、1級職と2級職、それぞれの対策のポイントを考えることにします。